2017年夏アニメ、「ゲーマーズ」の感想です。







タイトルから想像していた内容とは違いましたが、話の中盤あたりからこのアニメの楽しみ方が分かり、以降は話数が進むごとに面白さが増していきました。







1話見た感じは、よくある学園ラブコメだと思っていました。部活作って適当にゲームやりながら主人公とヒロイン達がいちゃいちゃするような。


でも実際は、某芸人のコントみたいな勘違い、すれ違いラブコメでした。






ゲーマーズとはいうものの、主要人物でガチゲーマーなのはヒロインの天道さんくらいです。



主人公の雨野君もゲームに対する思いは人一倍ありますが、ゲーマーというとFPSや格ゲーみたいなジャンルを極めてるイメージが個人的にあるので、その人達と比べると雨野君はちょっとライトな感じなのでゲーマーというよりはゲーム好き、もしくは普通のオタクくらいの印象です。



そんな感じなので、天道さんが雨野君をゲーム部に誘ってゲーマーの世界に足を踏み入れるのかと思ってました。それで地元のゲーム大会に出て優勝するみたいなサクセスストーリーでもあるのかなと。






……ないです。雨野君は天道さんの誘いを断ります。


やっぱりゲーマーとは住む世界が違いました。FPSで人の迷惑を考えろだとか、センスないとか言われながらやるのは楽しくない。そこまでしてゲームを極めたいとは思わない。ゲームは自分が楽しまなくちゃ。


私も一人でゲームに没頭するのが好きなタイプなので雨野君と気が合いそうな気がしますね。






と、ここで主人公が入部を断ってしまったのでゲームの知識だったりテクニックだったり、熱いゲームバトルが繰り広げられることはなくなりました。そっちを期待するなら天道さんが誘ったもう一人の美少年、謎の記憶喪失持ちの三角君のスピンオフを待ちましょう(?)




ゲームは触れるとしてもメジャーなものが多いです。グラ◯ブルーファ◯タジーとか人◯ゲームとか。中の人ネタとかパロディも結構ありました。





でもメインはラブコメです。


ヒロインの天道さんは二話目にして主人公雨野君に惚れます。理由はよく分かりませんが、ゲーム部のことを大切に思っていたからでしょうか、この辺はやや強引な気もします。


ゲーム部のメンバーは1話で紹介があったのにほとんど出てきません。結構良いキャラなのに。


代わりに主要人物として登場するのが、チャラそうなグループにいた残念なイケメン上原祐とその彼女亜玖璃(あぐり)です。さらにもう一人のヒロインであるぼっちゲーマー星ノ守千秋を加えて先も言ったような某芸人の勘違いコントのようなラブコメが始まります。



最初から男女のカップリングは決まっているのですが、5人が関わり仲良くなるにつれて一抹の不安から浮気してるんじゃないかとか、本当はこっちが好きなんじゃないかと疑惑が生じ、それが決定的なシーン(勘違い)となって現れてしまいます。



本当は彼氏の相談で会っていただけなのに最悪のタイミングで誤解を招くような場面に遭遇してしまったり、お互い別のことを言っている(主語が違う)のに会話が成り立ってしまったり、誤解が誤解を呼び5人が無駄に一喜一憂しているのが面白いです。



勘違い劇がストーリーの一つにあるのではなくこの作品の特徴としてあるので、一つの誤解を解消しても更なる誤解が生まれそれが繰り返されていくので、一度面白さを知ってしまえば最後まで楽しめる内容になってます。






すぐに本人に確認すれば済む話なのに、本当にそうだったらどうしようとなかなか聞けず、ヘタレが生じて男女関係がどんどんややこしくなっていくのが最高です。



関係がややこしくなると言ってもあくまでもコメディなので皆仲が良く、優しいので例えどんなカップリングになっても最後は幸せに終われると思います……たぶん。


ドロドロした血生臭いものには絶対にならないのでそこは安心して見ていられますよ。