まぐれに気まぐれに漫画とか感想

漫画やアニメ、ゲームの感想を気まぐれにします。

宝石の国

宝石の国 12話(最終回) アニメ感想



CA9B4F76-7267-4115-B8A7-1AF94B8A8D28

フォスの物語はこれからだ! 


アニメ「宝石の国」12話の感想です。

 
最終回、終わってしまいましたね……。まだ見終わった後の余韻に浸っています。余韻がある内に感想を書いていきたいと思います。

4E6AA5BB-9DD9-4CEC-A74D-9C26EB695F6A

231年ぶりに目覚めたパパラチアがかっこよかったですね。姉御って感じの雰囲気に、お父さんのような頼もしさを持ったキャラでした。パパラチアの活躍は短いものでしたが、アンタークと同様かそれ以上に存在感がありましたね。

月人と話すことで本当のことを見極めたいと言うフォスに、

「清く正しい本当が辺り一面を傷つけ全く予想外に変貌させるかもしれない。だから冷静に、慎重にな」

と、フォスの気持ちを汲みつつ、忠告しているような後押ししているような絶妙なアドバイスをフォスに残してくれました。フォスは後にパパラチアの言葉を反芻して自身の行動に取り入れてましたね。

何でも知ってる彼に聞きたいことは色々あったでしょうがパパラチアは再び眠りについてしまいます。次起きるのは何百年先になるんでしょうね……。ルチルのことを思うと辛い。




最終回でも色々なキャラにスポットが当てられていましたね。まずはジルコン。

前回フォスが先生に提案したボルツのパートナー総当たり企画が実施され、ジルコンはボルツと組んでいました。若い子から順番にということですかね。

5F27ABAA-29EE-48B7-99FF-425863E1DC84

ジルコンは話かけてくれないボルツに自分が嫌われているのではないかと悩んでいましたね。初登場から真面目そうな子だなと思っていましたが、思い詰めるとノイローゼになってしまうほど真面目でした。優秀な子だと言われていたのでこういう一面を見ると可愛く見えます。

年下のフォスが励ますところ、フォスは本当に変わったなあと思いました。「根拠なく明るい予感に甘えられた頃が羨ましいよ」と大人びたことも言ってましたね。300歳ですからね、達観したことも言いますよ。まあ、ここ一年の出来事が大きく影響していると言えますが……。



続いてイエローダイヤモンド

ジルコンと組んでいたイエローダイヤモンドはボルツとジルコンが組むようになって少し寂しそうに見えましたね。ルチルと話す時は年寄りの強がりを見せましたが、同年代のパパラチアに話しかける時は「長く考え過ぎて疲れているんだ」と弱音を吐いていました。

イエローもジルコンの弱点は分かっていたような気がします。自分といるといつかジルコンも月に連れて行かれてしまう予感があったのでしょうか、最年長であるがゆえの苦労が窺えました。



そしてアレキちゃんことアレキサンドライト

DDCC4732-90CD-4003-8DB5-6AA3C91F8EC5

宝石の国は物語の流れの中でキャラクターを魅せるのが上手いですね。フォスが月人について学びたいとアレキに勉強を教わりに行く話から、アレキがなぜ月人マニアなのかが判明します。

月人の研究をしているのは自身の体質克服と、フォスが生まれる前にパートナーだったクリソベリルを奪われた憎しみを忘れないようにするためでした。

一見、皆楽しそうに暮らしているようで、実は辛い過去を隠しているんでしょうね。




最終回の月人との戦闘は、いつもの旧型月人のようでしたが、衝撃の展開がありましたね。まさか月人に黒目がついて何か言葉を発するとは思いませんでした。

916B0004-B343-477E-B84B-77124CF20DA9

フォスの「言ってることが分かるか?」に反応したということは、フォスの言葉が分かるということでしょうね。てっきり真ん中にいる大きな月人以外は言葉を話すこともできないのかなと思ったのですが、そんなことはなかったようです。

今まで言葉を話さなかったのは、話す必要がなかったからか、訊かれなかったからか、もしかしたら何かに操られているのかもしれませんね。おそらく前回のしろが普通の犬に戻ったように、月人にも本来の姿があるのではないでしょうか。

月人は何かを求めて金剛先生の許にやってきます。初めは人間になるために宝石や金剛先生が必要なのかと思っていましたが、今は魂(自分たち)の解放に金剛先生が必要なのではないかと思っています。月人たちは現世に縛られたくないんですよ、きっと。あの世に行くことで本来の姿に戻れるのだと思います。

まあ、そうだとすれば宝石達を奪ったりいじめたりしなくとも、金剛先生にお願いすればいいという話ですが、そう簡単にいかないのは、大昔に月人が先生に許されないような事をやってしまったのではないでしょうか。そして金剛先生は愛想を尽かして宝石の国へ行ってしまった。だから月人は金剛先生に言うことを聞かせる交渉材料として宝石たちを奪いに来るのかもしれません。



と、月人についてようやく一歩前進したような気がしますが、最後はシンシャが全部持っていきましたね。1話のあのツンツンシンシャから、最終回でデレシンシャが見られるとは!


274BA49A-B52C-4320-9916-A090094F8EAC

デレシンシャが可愛すぎる!!


フォスは忘れてしまっていたかもしれませんが、シンシャはフォスの言ったことを一言一句忘れずに覚えていましたね。

「夜の見回りよりずっと楽しくて、君にしかできない仕事を、僕が必ず見つけてみせるから」

とフォスはシンシャに言っていましたが、フォスが見つけたシンシャの「新しい仕事」には「楽しい」が入っていませんでした。シンシャはそこを指摘します。


期待してないと言いつつも、内心期待していたのではないでしょうか。完全に乙女ですね。



月人と先生の関係についてまずは本当のことを知ろうと探ったフォスは、一人では正しく景色が見えているか分からなくなっていました。そのためシンシャに、「いつも傍で君の審判を聞かせて欲しい」というプロポーズとも捉えられることを言います。シンシャはもし先生を許せないと分かった時、その先どうするかの考えもできていないのなら協力は出来ないようでした。


が、フォスが頼ってくれたのが嬉しかったのか、フォスの帰り際に「ただ、組むだけなら……別に」と俯きながらデレます。もうね、最高かよ!



最後は他の宝石たちそれぞれに1シーンずつ出番がありました。そしてフォスが先生に呼び出され、いよいよ本格的に物語が動き出すのかな、とこれからが一番気になるところで終わりましたね。続きは2期、待てなければ原作を読みましょうといったところでしょうか。



正直最初はCGあんまり好きじゃないんだよなーと思ったり、原作ちょこっと読んで、うーんキャラデザが……なんて思ってもいたのですが、ここまで毎週楽しみになるとは思っていませんでした。アニメから入った人はもちろん、原作を読んでいる人も納得の出来だったと思います。CGアニメの見方も変わりました。キャラクターも今になって見れば宝石たち皆愛くるしいですね。特にダイヤモンドは一度実物を買ってマイダイヤモンドって言いたくなるくらい可愛かったです。音楽も映像も声優さんの演技もすべてがすごかったです。ああ、私にこの素晴らしいアニメを伝えられる語彙力がもっと欲しい。


2期も期待しています。素晴らしいアニメをありがとうございました。

宝石の国 11話 アニメ感想

5EFC5821-B4A6-44DB-A8C3-5DBC23CC07F6

増していく先生への疑念



アニメ「宝石の国」11話の感想です。
 


新型の月人の正体は犬だったとは……。

前回のサブタイトル「しろ」の意味は何だろうと思っていましたが、犬の月人の名前でしたね。あの見た目で「しろ」という可愛い名前がついているとは誰も思いませんよ! 今後は先生のペットとして宝石達が散歩に連れて行ったり、お世話したりするのかなと色々想像してましたが、成仏してしまいましたね。成仏という言い方が合っているのか分かりませんが、満足して消えていくところといいやはり月人は霊的な存在なのでしょう。戦う以外にも月人を撃退する方法がありそうですね。お経を唱えるとか。



CA0BF781-4421-4554-8C3A-5C1E83AC8C0B

しろを見たことで髪が赤くなったアレキちゃんがすごかったですね。あの戦闘狂のボルツが言うほどのイカれっぷりでした。中の人繋がりで灼眼のシャナが思い浮かびます。配役も少し意識して決まったのでしょうか。ツンデレキャラが多いイメージなのでアレキみたいなキャラは結構新鮮な感じがします。

赤いアレキちゃんは下手すればボルツより強そうですが今回みたいに肝心なところでは役に立ってくれなそうですね……。



アレキちゃんのおかげで月人は子犬になるまでに分裂させましたが流石にこれを切り刻むことはできなかったボルツ達。子犬たちは一斉に逃げ出してしまいます。ボルツも意外と可愛いものには甘いんですかね。

子犬は外で待機していた宝石達のところまで逃げていました。宝石によって子犬の対応が違うのが面白いですね。イエローダイヤが子犬を何これ可愛いと言って抱きしめるところがまた可愛い。



総出で子犬を探すことになった宝石達。子犬は101匹ならぬ108匹いました。何か意味があるのか分かりませんが煩悩の数と同じですね。駆けずり回ってようやく集まったと思ったら、再び合体して巨大な月人に戻ってしまいます。

フォスが機転を利かせて巨大月人を誘い込みますがそれも失敗し月人に取り込まれます。と言ってもモフモフの毛の中に埋もれていただけなのでまたナメクジの時のような面倒な事態にはなりませんでした。騒ぎに起きた金剛先生がやって来ます。




97A8BC87-D904-4C83-9CDD-5743C539707C

先生は慣れた様子で巨大月人を従わせていましたね。巨大月人も先生に合わせてお手、お座り、顎と従順にこなします。

これだけならまだやっぱり先生はすげーで終わっていたかもしれませんが、その後にフォスは先生を疑うようになったひと言を聞きます。


「しろ、お前手はどうした」


親しげに、心配するような口振りで巨大月人を名前で呼ぶ先生。今までも金剛先生には不審な点がいくつもありましたが、フォスが知ることになるのはこれが初めてでした。

すぐに問い詰めても先生は白を切ります。ならばと、しろに直接聞きますがナメクジ王のようにはいかず……。ここで困った時のシンシャです。



しろの手がなかった分の子犬はシンシャのところにいました。フォスがシンシャに先生が隠し事をしている気がすると言うと、シンシャは月人との関係のことかと言います。みんな知ってる、と。


これは衝撃的でしたね。無邪気な宝石達は当然気付いていないものと思っていました。感づいていたのにあんなに先生を信頼していたんですね。どんだけ良い子たちなんだ……。


シンシャにお前はどうすると聞かれ、フォスはまたも悩みます。それはもう合金でドロドロになるくらいに。ここでも先生に真実を聞くという「勇気」が必要になります。



先生の許へ戻ると、みんながしろの尻尾に包まれ寝ていました。フォスが先生に声をかけようとすると、またもゲンカークチサイト(アンタークチサイトの幻覚)が現れます。フォスの中のアンタークも秘密にしておくように言っているのでしょうか……。

しろは先生に撫でられた後に消えていきます。先生曰く月に帰ったのではなく、満足したらしいのでこの世界からいなくなった(あの世へ行った)ということでしょう。色々と気になっているフォスですが先生は「ボルツと組んでみてどうだ?」と話しをそらします。



フォスは先生との関係を月人に直接聞く決意をしましたね。月人について調べると言ったフォスは完全に先生を疑っている目でした。明らかに疑っているフォスに先生はどう思っていたのでしょうね。


ダイヤも無事復活し、しろも子犬バージョンのレプリカをレッドベリルが作っていたようで、それが宝石たちの間で流行っていたようですね。「僕ムキムキのしか見てなーい!」と言うダイヤの言い方が可愛過ぎました。





そして新キャラ、と言っても眠っている姿だけでしたがパパラチアが登場しましたね。ルチルと組んで戦っていたようで、生まれつき体にたくさんの穴が空いているためルチルが改造して支えていたようです。

しかしそれでも最近はずっと動かない状態でした。フォスが冬の間見つけて隠しておいたルビーを加工してパパラチアの体に埋め込んでいきます。すると……






2BF11CE6-417E-40B3-BE65-65E9386A310D


パパラチアが目を覚ましました!!



パパラチアという宝石も初めて知りましたが髪が長くて綺麗ですね。フォスが言うには彼は何でも知っているようなので、月人と先生の関係について、もしくは月へ安全に行く方法などを知っているのかもしれませんね。


どんどん面白くなっていく宝石の国ですが、アニメはそろそろ終わりを迎えます。続きが気になりますが最終回を見たくないという気持ちも……。終わって欲しくない!




宝石の国 10話 アニメ感想


45E44BA6-F557-4465-8851-460417DD065F

離れて気づく兄弟の絆


アニメ「宝石の国」10話の感想です。


 前回、強くなったフォスフォフィライトにボルツが嫉妬しているのかと思いましたが違ったようですね。僕と組めと言われます。ボルツもフォスの強さを認めているのでしょうね。ただ、ボルツからしてみればまだまだフォスには欠点が多いようで、ボルツと組むことで欠点をカバーし効率的に戦えるようになるとのことでした。


フォスはあまりボルツと組みたくないみたいでしたね。戦闘以外いかれてるとひどい言い様でした。それにダイヤのこともあります。フォスがやっぱり聞かなかったことにしようと思うとフォスの中のアンタ―クが出てきます。


前回で以前のフォスはどこへ行ったのかと思ったのですが、ボルツとの会話といい、ボルツと組むのを面倒くさいと思ったり、前のフォスらしい所も見られます。しかし、そうなった時にこうしてアンタ―クが出てきて弱気なフォスを正し、目標であるアンタ―クに近づく行動を示してくれているようですね。あくまでもフォスの中のアンタ―クのイメージですが。


というわけでボルツと組むことをダイヤに言いに行きます。


ダイヤはショックで倒れてしまいましたね。まさかそこまでボルツと一緒にいたかったとは……。フォスが気を遣うレベルです。

でも最終的には承諾してくれます。フォスに変わってみろと言ったのは僕なのだから仕方がないわ、と。

ダイヤがお兄ちゃんだったのですね。今までダイヤの方が弟だと思ってました。あーだからボルツがますます強くなって嫉妬しちゃってたのかー(理解力のない人)



ボルツとフォスのコンビは先生のお休み中の間だけ有効とのこと。ダイヤが無理に笑顔を作っているところが胸に刺さります。「ほんと、嫌になるわ」


ボルツはフォスに戦闘の仕方について色々とアドバイスします。ボルツは力任せなキャラなのかと思っていましたがちゃんと頭を使って戦っているんですね。意外と頭脳派なのでしょうか。それとも戦闘に関してだけ?


ボルツの戦闘レクチャーの最中に月人が現れます。今回もニュータイプの月人のようです。


B9E3BA70-82F8-4603-97F7-2723461E8701

でかい!! 

三面六臂じゃないですが、腕が6本、目が6つ(額のも入れると7つ?)の今までにない見た目の月人が出てきましたね。その強さもボルツが即時撤退するほど。

ボルツが勝てなかったら誰が戦うんじゃい、となりましたが金剛先生を起こしに巨大月人ごと学校へ向かいます。前回予告でフォスをぶん投げていたのは鐘を鳴らすためで、喧嘩ではありませんでした。


フォスの言うボルツは戦闘狂って感じですが、実際のボルツは結構違うようですね。これもダイヤだけが知るボルツなのでしょうか。冷静に分析し瞬時に勝てるか判断し、駄目なら撤退して先生を呼ぶ。むやみに戦うことがボルツの強さではなかったようです。


途中まで引きつけていた巨月人が校内へ消えます。演出から霧散して移動したように見えますがだとしたら恐ろしいですね。斬っても倒せないということですから。

宝石達は全員外に出ているということで待機の鐘を鳴らさせたボルツでしたが、中には留守番していたダイヤがいました。月人に遭遇し逃げ隠れするも見つかり、追いかけられます。

見たことのない月人にダイヤは一度誰かに助けを求めたところで、フォスとボルツの後ろ姿を思い出します。

「ううん、1人でやるの!」

自分も2人に追いつきたいってことですかね。ダイヤ自身も変わりたいと思っていた訳ですからここで逃げてはいけないと月人に飛び出していきます。でもダイヤさん、それボルツが勝てる見込みがないと思って撤退したほどの月人だから!!

案の定、圧倒的な力にダイヤはボロボロになっていきます。それでもまだ諦めません。脚も腕も壊され、片足だけになっても力を振り絞り、渾身の一撃で見事月人を撃破します。


「兄ちゃん!」と言ってボルツが駆け寄ってくるのが何ともまあ、兄弟の絆を感じますね。ボルツが兄ちゃんなんて呼ぶのは初めてじゃないでしょうか。ダイヤの両目が欠けていて今のボルツが見えないのが残念です。でも、今だからこそ言えることもあって…


「遠くにいるボルツは大事にみえる」


「……僕もだ」


離れてみて気づく掛け替えのない兄弟という存在。互いになくてはならないものだと認めます。


兄弟っていつも近くにいるから普段からそこにあるものと思ってありがたみを感じないんですよね。いつも一緒にいると鬱陶しくなって喧嘩したり……。で、いなくなったり、しばらく距離を置いたりすると普段は気づけなかった良さに気づいたり、意外と助けになってたりするものです……ってあれ? これ兄弟じゃなくても言えることですね笑


対等であり、時にライバルでもあり、切っても切れない関係なのが兄弟です。切っても切れないのだからできるだけ良好な関係でありたいものですね。ボルツとダイヤのように。




感動的なシーンで終わると思いきや、新たに2体の月人が現れましたね。それともさっきの巨人が分裂したのでしょうか。後者の方が絶望的な気がしますが果たして……。






宝石の国 9話 アニメ感想



931B9189-FD5F-4E40-95EC-118532593CF5


フォスフォフィ……誰?
 


アニメ「宝石の国」9話の感想です。


前回フォスを庇って月へ連れて行かれてしまったアンタークチサイト。フォスはアンタークチサイトに先生が寂しくないように冬を頼むと言われました。春になり、新しい腕を手にしたフォスは……。







フォスが変わりましたね。髪が短くなり目つきが変わり、外見も中身もクールになりました。先週アニメを見忘れてしまった人には新キャラかなと思うほど変わりましたね。
そして強い! 旧式の月人であれば何の問題もなくあっさり倒してしまいます。


アンタ―クチサイトが連れて行かれた後、フォスの心に大きな変化があったようですね。以前から変わろうとはしていましたが、出来の良い宝石たちに囲まれて甘えていたのかもしれません。今はアンタ―クチサイトを取り戻すため、冬と先生を任されたため、責任が段違いです。無理をするまで仕事をこなしているうちに顔付きまで変わっていったのでしょうね。


月人に回収されずに済んだアンタ―クチサイトの欠片にただいまと言うフォス。連れ去られた光景が目に焼き付いて離れず、休んでいられないほどでした。髪はアンタ―クチサイトを意識して切ったようですね。


そして金剛先生のサービスシーン……じゃなかった。フォスが先生の着物を直してあげていましたね。手が新しくなって色々とできるようになったみたいです。

冬も終わり春に変わっていきます。永遠に生きる宝石たちには、冬から春に生き物が移り変わる様子を早いと感じるのですね。フォスは「怖いな」と言います。金剛先生は「お前もだよ」と言います。

生まれてからずっと変化することのない宝石は、季節の変化を怖いと思うようです。雰囲気で何となく分かるのですが一言で言い表すのは難しいですね。その気持ちはおそらくアンタ―クチサイトの件も含まれているのでしょう。

フォスは宝石としては短期間で驚くほど変わりましたから、その変わり様は金剛先生から見たら怖いとなります。金剛先生の場合は怖いというよりフォスが心配だということでしょうね。アンタ―クチサイトが連れ去られてからずっと無理をしてきたのでしょうから先生も心配になります。

合金の涙を流すフォス。フォスは涙を知らないのですね。ここから漏れる合金だけ何故だか制御できないんですと言います。金剛先生は「これは古代生物の欠陥でお前のせいではない」と言ってフォスの涙をすくいます。とても良いシーンで言葉が出ない……。







冬が終わり春が来ました。 宝石たちが眠りから目覚めます。流石寝相が悪いと言われていただけあって皆、服がはだけてえらいことになってましたね。眼福眼福。


フォスがもう少し寝てて良いよと言います。ルチルはアンタ―クと勘違いしていました。助かります、アンタ―クと。

「アンタ―クは月にいる……」

その言葉に驚いて起き上がるルチル。本当ですか、と。
アンタ―クのことも、フォスの見た目も、起きたばかりじゃどういうことかさっぱりですよね……。

取り敢えずルチルはシンシャの様子を見て来てもらえますかと頼みます。フォスの言葉が詰まったのでシンシャと気まずかったのを思い出し、ルチルは仕方なそうに自分が行くと言います。


「いや行くけど、シンシャって……誰だっけ?」


最も恐れていたことが起きましたね。そう言えば両腕分の記憶を失くしていたのでした。てっきり自分にどうでもいいこと(ジェードはギャグ)から忘れていくものと思っていましたが、まさか両腕を失う要因でもあるシンシャを忘れるとは……。
その後でシンシャと少し会話をして、変わりなくて良かったと言っているので、シンシャという名前を忘れただけで存在自体を忘れた訳じゃないのかもしれません。どうかそうであってほしい。



夏服に着替えて金剛先生の話を聞く宝石たち。ここでアンタ―クチサイトが連れ去られたことを知ります。詳細を伝えるためにフォスが前に出て話します。

前回の襲撃に使われた宝石はピンクフローライトでした。硬度は4らしいのでアンタ―クチサイトしかいない冬を狙った武器でしたね。その後に現れた月人もどうやら新型のようです。旧式と性能がどう違うか分かりませんが、逃げるのが速かった気がするので回収用に特化しているとか?


フォスの報告はしっかりしてましたがみんなはそれどころじゃないようで、うねうね動くフォスの腕に引いてましたね。可愛げを見せようと花を生やしますが逆効果でみんなわああああと言って身を隠してしまいます。


F21A1161-9CC1-4EFF-9E6C-CA182F55CF86


と思ったらしばらくするとみんな興味津々にフォスに近づいて来ます。枝持ってツンツンしてるダイヤはアラレちゃんみたいですね。とするとフォスの腕はうんk……失礼。

腕を伸ばされたり、採寸されたり、解剖、改造……される前にフォスは変わり身の術を使って逃げて行きます。

フォスが大人びたからか、夏服になって見た目が変わったからか宝石たちが幼く見えます。あんなにはしゃぐ子たちだったのですね。しっかりしてたのはジェードくらいでした。それもあって先生はジェードに高い高いしてくれたのかもしれませんね笑


そして久しぶりの仲間がいる中での戦闘。冬の間1人でやってきたわけですから手慣れたものです。金剛先生は眠っているのでその分集中し、油断することなく月人を撃退します。最後にレンコンの中身を確認することも忘れません。

初陣の時とは比べ物にならないフォスの成長に驚き抱きつくアメシスト。立派になってー、とフォスを褒めます。が、それを見ていたボルツが睨んでいましたね。強くなったフォスの嫉妬でしょうか……。次回に続きます。


見た目が変わったフォスにみんながどう付き合っていくのかが心配でしたが、宝石たちが受け入れるのが早くて一安心ですね。シンシャともいつも通りといえばいつも通りですし、仲間とまた一緒にいる内に以前の可愛らしいフォスに戻っていきそうな気がします。


71231CA9-A27A-4998-AB5D-6691CEE24BC1






宝石の国 8話 アニメ感想



アニメ「宝石の国」8話の感想です。



流氷の囁きに惑わされ、腕を失ってしまったフォス。先生の助言でアンタークチサイトと新しい腕になる素材を探します。そこへまたも月人が襲来し……。





 アンタ―クチサイトはフォスの両腕を失くしたことに責任を感じてましたね。自分の手がもげても必死になって探していましたが結局見つかりませんでした。



脚を失った時もそうでしたが、フォスには適した素材がないのでした。金剛先生にどうすれば良いか分かるかと聞かれたフォスは「さっぱり分かりませんお手上げです。海のどこかで僕の両手も上がっていることでしょう」とブラックジョークをかましていましたね。気になるのは記憶ですが性格は取り敢えず変わってはいないようです。


金剛先生に「緒の浜」に行きなさいと言われたフォス。緒の浜はフォスたちが生まれた場所のようです。

フォスに記憶がない分、知っているはずのことをまた最初から説明しなければならないのは、金剛先生たちには面倒ですが視聴者としてはありがたいですね。宝石の国の世界のことをより理解できます。


そんな訳で緒の浜に着いたフォスたち。ちょうど人型の宝石が生まれるところでした。が、フォスたちのようにはならず落ちてかたちが変わってしまいましたね。このようにフォスたちのようになれるのはごく稀でほとんどが、なり損ないとして浜辺に散らばっているようです。フォスはこのなり損ないの宝石から新しい素材を探します。


こういうシーンを見ると人間と重ねてみて考えてしまいますね。私達も何千何万何億の中から運良く生まれ、こうして生きてこれた訳ですから、もっと自分を大切にしようとか頑張って生きなきゃなあと思いますね。

大したことは言えないので先に進みます。



アンタ―クチサイトが雪を吹き飛ばすと金や白金が出てきましたね。金も白金も柔らかく変形しやすい上に重くて使えないと言っていました。ですがフォスは折角生まれてきたのにねと、なり損ないの宝石たちを思いやります。金とか強そうですけどね(無知)


そこまで言うのなら、とは言ってませんが試しにつけてみることになりましたね。予想通り重かったようです。が、拒絶反応はないみたいで中を空洞にしたりすれば何とかなりそうでした。




ここで空が晴れてきます。月人タイムです。フォスはつけた腕が暴れ出しそれどころではない状況に。アンタ―クチサイトが1人で戦います。


流石にずっと1人でやってきただけあって強かったですね。しかし相手は前回出てきた月人と同タイプの新種でした。真っ二つにしても霧散しません。その間もフォスは金の腕に飲み込まれさらに大変なことになっていました。




晴れてきたことに気付いた金剛先生も緒の浜に向かおうとしましたが、金剛先生の元にたくさんの月人が現れます。


やはり金剛先生は月人に特別扱いされている気がしますね。捕らえようとはしていますが何というか敬意を持っているような、そういう印象です。月人も色々と策を練っているようですがまだ金剛先生の方が何枚も上手で、ゾクゾクするくらいでしたね。そこ、拘束されてゾクゾクする先生の変な妄想は止めるように!



学校の方から聞こえる爆発音によそ見をしてしまったアンタ―クチサイトは、片腕を月人の釣竿のような武器で奪われてしまいます。今回使われていた宝石はイエローダイヤモンドが言っていたルビーでしょうか。腕を奪われたアンタ―クチサイトは先生のことを忘れたらどうしてくれると激怒し、突っ込んで行きます。


B0BBADAF-F9CA-4530-8B6A-2D241E752505


今回の武器はピンを抜くと爆発する仕組みになっていましたね。芸術は爆発だ!

爆発による衝撃と、破片になって飛んでくる高硬度のルビー(仮)による応酬の二段構えですかね。あちらさんもよく研究されているようです(適当)




一度は捕まり連れて行かれそうだったアンタ―クチサイトでしたが、爆発によりボロボロになりながらも新型月人を退け無事でした。勝手に戦ったからお仕置きされてしまうかも、と何故か嬉しそうに言うアンタ―クチサイトが可愛い。


フォスはというと、スライム型だった腕がキューブ型に変わっていましたね。完全に腕に遊ばれてました。アンタ―クチサイトは隙間に手を入れ強引にこじ開けようとします。


乱暴と言うフォス。アンタ―クチサイトはこちとらひびだらけでギリギリなんだと言います。厳しそうなアンタークですが何だかんだで助けてあげるとこが優しいですね。イケメン……



フォスがでも無事で何より……と言うその時、アンタ―クチサイトの身体が突如壊れます。月人がまた現れて攻撃したのでした。




C337BCF4-4BB8-430B-B031-80239E72E011


フォスが叫ぼうとした時、アンタ―クチサイトは指でしーっと、自身がバラバラになっていく中でも、月人に気づかれないようにフォスを守ります。

自分はもう助からないと悟ったのか、フォスに「先生が寂しくないように冬を頼む」と言い残し、降りてきた月人に回収されていきます。


月人が金のキューブに気付きましたがフォスが中にいるとまでは気付かず、そのまま帰ってしまいましたね。どうして……と動かない腕にフォスは問いかけます。僕の手なら戦うんだ、と。

このままではアンタ―クチサイトが月に行ってしまいます。フォスは言うことを聞かず戦わない腕に、ついに堪忍袋の緒(緒の浜だけに)が切れ、「さっさとしろークズ」と命令します。すると今まで全く言うことを聞かなかった両腕が姿を変えて行き、重い金を支えれる脚まで補強してくれる有能な腕へと変化しました。近くにいた月人を瞬殺し、フォスはアンタークチサイトを助けるために月人を追います。



新しい強い腕を手に入れ、諦めず無理をする勇気もある今のフォスは、役立たずと言われてきた昔のフォスではありません。走る度にひびが入り、自身の身体が欠けていきますがそんな事を気にもせず、懸命に追いかけます。

が、それでも月人にまで届かずどんどん遠のいて行き……遅れて到着した金剛先生の攻撃でも届かない距離まで離れてしまい、アンタークチサイトは月へと連れ去られてしまいました。




最後に先生がフォスに「私のせいだ……」というところが言い知れない悲しさがありました。フォスの声優である黒沢ともよさんが歌う特殊EDがまた心にきますね……。



8話にして新しい力を得たフォスですが、アンタークチサイトが月に連れて行かれるというあまり喜べない結果に。せっかく心身共にパワーアップしたのに悔しさが残ります。


次の9話で冬眠は終わり春になっているようですが、成長したフォスは他の宝石たちにどう映るのでしょうね。そもそもフォスは仲間たちを全員覚えているでしょうか。冬を越えフォスの目つきも変わっていましたし次回も目が離せませんね。






figma 天津風 (商品リンク)