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アニメ

クジラの子らは砂上に歌う 12話(最終話) アニメ感想




アニメ「クジラの子らは砂上に歌う」12話の感想です。



 最終回、無事に終わりましたね。前回でどうなることかと思っていましたが上手く収拾がついて良かったです。これから泥クジラの旅が始まり、ファンタジーものとしてさらに面白くなっていきます。
ただ、アニメは最終回で原作と食い違う部分が出てしまったので残念ながら2期はないと思います。続きが気になる方は是非原作を読んでみてください。



前回で双子が紫翼の舵を結成し無印に反逆しようとしていましたが、オウニによってあっけなく失敗に終わります。何だったんだこの双子。

原作はまだ7巻までしか読んでないのですが、この双子、この後エマに唆されてまた何かやらかしそうな感じです。今度は誰かが血を流す大事になりそうな予感があります。




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そして予想だにしなかったマソオの死。原作では魔の海域を抜けるまではまだ生きていたのですが、アニメはその前に死んでしまいましたね。そうか……マソオさんアモンロギアまでもたなかったのか……。おそらく原作と展開は違うと思いますが、マソオが死ぬことすら知らなかったので個人的にこのアニメで一番の衝撃でした。




今回は7巻までしか読んでいない私にとってはかなりのネタバレ回でした。マソオもそうですが、リョダリの道化もオルカが記録係の子と婚約するという話も……最終回で色々詰めすぎな気がします。

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リョダリはオルカに完全に調教されてましたね。イティアが以前ボロボロのリョダリを見て「犬?」と言っていましたが、まさにその通りになってしまいましたね。あれほど嫌がっていた道化の服も、完璧に着こなしていて、もともとこういうキャラだったんじゃないかと錯覚するほどです。

ですがファレナの住民に対する異常な執着を見るに中身は以前のイカれた性格のまま変わっていませんでした。むしろ前より自由になった分、より危ないやつになってますね。




今まで「サルクス」というワードはちょくちょく出ていましたがアツァリとオルカの会話で簡単に説明がありましたね。

「地位に従って皇帝より賜るヌースの肉『サルクス』。それを食すことによって感情を取られる幅が少なくなり心が戻ってくる」

アツァリは誰に説明してたのでしょう笑 

サルクスについての説明は原作だとこれより前に過去の話であります。このサルクスが泥クジラの先祖の犯した罪に関わってきます。オウニのデモナスについての話もあったり、アニメでは8巻の内容までいっていますが、アニメでは触れていない話もある5巻以降の購入をオススメします。




再びサミが登場したり、団長とオウニのいざこざがあったり、詰めに詰め込んだ内容でしたが、最後にスオウの演説がすべてまとめてくれます。

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ここのシーンは原作既読者から見ると賛否両論あるような気がします。私はアニメとしての終わり方ならこれでも良かったのかなと思います。原作と違う道を行ったスオウたちということで納得できるかと。

どこが原作と違ったのかというと、前回で話した「印のための無印の誓い」が全く違った意味で使われていました。原作だと、この誓いは無印が印に事実を話さないことで、印たちが穏やかに暮らせるようにする誓いだったかと思いますが、アニメはスオウが演説で印たちに短命の真実を打ち明けていました。



原作を読んでいる人からすれば、おい無印の誓いはどうしたってなりますが、アニメでは誓いのシーンが省かれているため、疑問に思うこともないと思います。真実を話すことが印のためになるか、話さない方が混乱しないので良いのかは、展開次第ですからね。

ただ、原作は今後事実を隠した状態で話が進んでいく訳ですから、辻褄が合わなくなるのでアニメの2期はないと考えます。アニメはもう内乱も起こらなそうですし。


というわけで、幾分強引ではありますが最後はまた船の舵を取るために踊り出してアニメはここで終わります。多少の不満はあっても、オウニにが笑うシーンがあったり、リコスが「命を削って生きることになっても、故郷を捨てることになってもここでチャクロたちと一緒にいたいと思った」と原作でも屈指の名シーンがちゃんと入っていたりアニメ制作側にも原作愛を感じたので、自分が不満に思ったところは感性の違いだったのだと割り切ることにします。



原作があるアニメってすでに読者の中でこれはこういうものだと決まっているものがありますから、それをアニメに合うように一度崩して、また組んだものをファンに受け入れてもらうのは難しいことだと思います。それを考えると「クジラの子らは砂上に歌う」のアニメは期待が大き過ぎただけでそんなにひどいものではなかったと言えます。

愚痴が多くなってしまいましたが、私はアニメを見て面白そうと思って原作を買った人なので、アニメ化は十分に成功したと思います。「クジラの子らは砂上に歌う」という素晴らしい作品を知るきっかけとなったアニメに感謝です!





そう言えば、近所の本屋さんにも遂に「クジラの子らは砂上に歌う」が並んで置いてありました! なんかすごく嬉しかったです。


宝石の国 12話(最終回) アニメ感想



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フォスの物語はこれからだ! 


アニメ「宝石の国」12話の感想です。

 
最終回、終わってしまいましたね……。まだ見終わった後の余韻に浸っています。余韻がある内に感想を書いていきたいと思います。

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231年ぶりに目覚めたパパラチアがかっこよかったですね。姉御って感じの雰囲気に、お父さんのような頼もしさを持ったキャラでした。パパラチアの活躍は短いものでしたが、アンタークと同様かそれ以上に存在感がありましたね。

月人と話すことで本当のことを見極めたいと言うフォスに、

「清く正しい本当が辺り一面を傷つけ全く予想外に変貌させるかもしれない。だから冷静に、慎重にな」

と、フォスの気持ちを汲みつつ、忠告しているような後押ししているような絶妙なアドバイスをフォスに残してくれました。フォスは後にパパラチアの言葉を反芻して自身の行動に取り入れてましたね。

何でも知ってる彼に聞きたいことは色々あったでしょうがパパラチアは再び眠りについてしまいます。次起きるのは何百年先になるんでしょうね……。ルチルのことを思うと辛い。




最終回でも色々なキャラにスポットが当てられていましたね。まずはジルコン。

前回フォスが先生に提案したボルツのパートナー総当たり企画が実施され、ジルコンはボルツと組んでいました。若い子から順番にということですかね。

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ジルコンは話かけてくれないボルツに自分が嫌われているのではないかと悩んでいましたね。初登場から真面目そうな子だなと思っていましたが、思い詰めるとノイローゼになってしまうほど真面目でした。優秀な子だと言われていたのでこういう一面を見ると可愛く見えます。

年下のフォスが励ますところ、フォスは本当に変わったなあと思いました。「根拠なく明るい予感に甘えられた頃が羨ましいよ」と大人びたことも言ってましたね。300歳ですからね、達観したことも言いますよ。まあ、ここ一年の出来事が大きく影響していると言えますが……。



続いてイエローダイヤモンド

ジルコンと組んでいたイエローダイヤモンドはボルツとジルコンが組むようになって少し寂しそうに見えましたね。ルチルと話す時は年寄りの強がりを見せましたが、同年代のパパラチアに話しかける時は「長く考え過ぎて疲れているんだ」と弱音を吐いていました。

イエローもジルコンの弱点は分かっていたような気がします。自分といるといつかジルコンも月に連れて行かれてしまう予感があったのでしょうか、最年長であるがゆえの苦労が窺えました。



そしてアレキちゃんことアレキサンドライト

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宝石の国は物語の流れの中でキャラクターを魅せるのが上手いですね。フォスが月人について学びたいとアレキに勉強を教わりに行く話から、アレキがなぜ月人マニアなのかが判明します。

月人の研究をしているのは自身の体質克服と、フォスが生まれる前にパートナーだったクリソベリルを奪われた憎しみを忘れないようにするためでした。

一見、皆楽しそうに暮らしているようで、実は辛い過去を隠しているんでしょうね。




最終回の月人との戦闘は、いつもの旧型月人のようでしたが、衝撃の展開がありましたね。まさか月人に黒目がついて何か言葉を発するとは思いませんでした。

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フォスの「言ってることが分かるか?」に反応したということは、フォスの言葉が分かるということでしょうね。てっきり真ん中にいる大きな月人以外は言葉を話すこともできないのかなと思ったのですが、そんなことはなかったようです。

今まで言葉を話さなかったのは、話す必要がなかったからか、訊かれなかったからか、もしかしたら何かに操られているのかもしれませんね。おそらく前回のしろが普通の犬に戻ったように、月人にも本来の姿があるのではないでしょうか。

月人は何かを求めて金剛先生の許にやってきます。初めは人間になるために宝石や金剛先生が必要なのかと思っていましたが、今は魂(自分たち)の解放に金剛先生が必要なのではないかと思っています。月人たちは現世に縛られたくないんですよ、きっと。あの世に行くことで本来の姿に戻れるのだと思います。

まあ、そうだとすれば宝石達を奪ったりいじめたりしなくとも、金剛先生にお願いすればいいという話ですが、そう簡単にいかないのは、大昔に月人が先生に許されないような事をやってしまったのではないでしょうか。そして金剛先生は愛想を尽かして宝石の国へ行ってしまった。だから月人は金剛先生に言うことを聞かせる交渉材料として宝石たちを奪いに来るのかもしれません。



と、月人についてようやく一歩前進したような気がしますが、最後はシンシャが全部持っていきましたね。1話のあのツンツンシンシャから、最終回でデレシンシャが見られるとは!


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デレシンシャが可愛すぎる!!


フォスは忘れてしまっていたかもしれませんが、シンシャはフォスの言ったことを一言一句忘れずに覚えていましたね。

「夜の見回りよりずっと楽しくて、君にしかできない仕事を、僕が必ず見つけてみせるから」

とフォスはシンシャに言っていましたが、フォスが見つけたシンシャの「新しい仕事」には「楽しい」が入っていませんでした。シンシャはそこを指摘します。


期待してないと言いつつも、内心期待していたのではないでしょうか。完全に乙女ですね。



月人と先生の関係についてまずは本当のことを知ろうと探ったフォスは、一人では正しく景色が見えているか分からなくなっていました。そのためシンシャに、「いつも傍で君の審判を聞かせて欲しい」というプロポーズとも捉えられることを言います。シンシャはもし先生を許せないと分かった時、その先どうするかの考えもできていないのなら協力は出来ないようでした。


が、フォスが頼ってくれたのが嬉しかったのか、フォスの帰り際に「ただ、組むだけなら……別に」と俯きながらデレます。もうね、最高かよ!



最後は他の宝石たちそれぞれに1シーンずつ出番がありました。そしてフォスが先生に呼び出され、いよいよ本格的に物語が動き出すのかな、とこれからが一番気になるところで終わりましたね。続きは2期、待てなければ原作を読みましょうといったところでしょうか。



正直最初はCGあんまり好きじゃないんだよなーと思ったり、原作ちょこっと読んで、うーんキャラデザが……なんて思ってもいたのですが、ここまで毎週楽しみになるとは思っていませんでした。アニメから入った人はもちろん、原作を読んでいる人も納得の出来だったと思います。CGアニメの見方も変わりました。キャラクターも今になって見れば宝石たち皆愛くるしいですね。特にダイヤモンドは一度実物を買ってマイダイヤモンドって言いたくなるくらい可愛かったです。音楽も映像も声優さんの演技もすべてがすごかったです。ああ、私にこの素晴らしいアニメを伝えられる語彙力がもっと欲しい。


2期も期待しています。素晴らしいアニメをありがとうございました。

クジラの子らは砂上に歌う 11話 アニメ感想


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タイトル回収。泥クジラの向かう先は……




アニメ「クジラの子らは砂上に歌う」11話の感想です。 


11話でタイトル回収しましたね。泥クジラの子たちが一丸となって船の舵を取る歌を歌っていました。船を動かすのに歌が必要なのは他のヌースと違って感情を奪わないファレナ独自のものなのでしょうね。実は帝国の船もそういうシーンがないだけで歌って動かしていた!? 毎回動かすのに全員で歌わなければならないのだったら大変ですね。 


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私はアニメで放送すると思っていた範囲までは取り敢えず原作も読んでいたのですが、その範囲を越えて新キャラが登場してました。現アパトイア軍団長官アツァリです。おそらく原作で8巻以降に登場するキャラだと思いますが、オルカが物語ることなく、素であるところを見せたりと旧知の仲っぽいですね。
オルカはアツァリに戦艦カルハリアスを譲ってもらうように言います。登場シーンはこれだけでしたが、なかなかのイケメンなところ人気キャラなのですかね。登場させたのはファンへのサービスでしょうか。



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リコスが言っていたようにオルカは物語るのが上手かったですね。始めは処刑にするつもりだったエクレシアのおじさん達を丸め込み、いつの間にかアラフニに全ての責任を擦り付けてしまいます。

エクレシアのおじさん達もオルカに踊らされ過ぎですね。もしデモナスを捕らえることができたとしてもオルカが帝国に従うとは限らないのに……。



前回の引きで印の皆が見た少女の夢は、泥クジラを動かすための夢でした。その夢を見ただけで、印は泥クジラの動かし方を最初から知っていたかのように皆集まって歌い出します。その様子を遠くから見ていたロハリトの側近ガンヴァが泥クジラの住民が異様なまでに若者が多いことに気付きます。リコスはここでも元気のないままでした。


ロハリトはスオウに若者が多い理由を尋ねます。スオウは原因は印が短命なことにあると言いますが、ロハリトが言うには同じ印である帝国の兵士が短命な種族であるとは聞いたことがないということでした。

ロハリトはスオウたちに海図を見せます。これにより泥クジラは魔の海域によって今まで同じところをぐるぐると彷徨っていたことが分かります。舵を奪われていた泥クジラはまさに自然の牢獄にいたのでした。コカロを手にした今の泥クジラならばこれを抜け出すことが出来ます。

さらにロハリトは泥クジラの民を匿ってやるとも言ってくれました。行き先は東のアモンロギア。ロハリトの父親が統治しているところでしょうね。



夜更けにリコスはロハリトを呼び出します。リコスはずっと何かを隠していました。言うタイミングが無かったと言った方が良いでしょうか。ロハリトに話したかったのは、これ以上泥クジラの詮索はしないで、ということでした。

ロハリトは断ります。原因不明な短命の一族を国に受け入れられると思うか、と至極真っ当な言い分でした。伝染する病かもしれん、と。

それは違うわ、とリコスは言います。タイミング悪くチャクロがリコスを見つけます。気付いていないリコスは話を続けてしまいます。


「――ファレナが食べ、印のサイミアのもとになり、この島を浮かせているのは……泥クジラで生きる印たちの命」


衝撃の事実を聞いてしまったチャクロは、リコスの呼び止めにも応じず逃げ出します。

リコスとしても辛いことでしたね。原作だとリコスはこの事実を知っていても尚、泥クジラの民と一緒に暮らしていくつもりでした。短命の呪いを自身が受けても、そうしたいと思うほど、この島は幸福に思えたようです。しかし事実が分かった以上、このままにしておく訳にはいきません。

長老会も当然のように知っていましたね。隠していたのは印のためでもありました。どちらにせよ逃れる術がなかったわけですから、辛い思いをさせたくないという気持ちは分からなくもないですね。ですが外の世界へ出れるようになった今、隠しておくべきかどうかというのは難しいところですね。スオウは印が不安にならないようにこのことは無印だけの秘密にします。

原作だとここで最後まで印を守るという印のための無印の誓いを立てるのですが、この後の双子の兄弟の集会が無印の思いを踏みにじるようで何とも悲しいですね……。



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双子のシコン、シコクは「紫翼の舵」という泥クジラの新しい先導集団を結成し、その賛同者を集めようとしていましたね。

前に双子が出た時にも書いたかもしれませんが、原作だとスキロスとの戦争中に双子がどうしていたかは分からなかったのですが、アニメだと戦いに参加していないことになっているので、ここでの双子の主張がお前らがそれを言うな状態になっていましたね。君たちは戦っていなかったでしょと。

ここでマソオさんが主導であったなら結果は変わっていたかもしれませんが、私欲の舵では誰もついて行こうとは思いませんでした。ただこういう考え方は、後に無印への不満が高まっていた時に内乱の種になりそうなところが恐いですね。賛同する者はいませんでしたが、双子の言う事にも頷ける部分がありました。


そして今回もオウニが主人公でした。回復したばかりの身体ですがシコンシコクの演説を止めさせます。シコンシコクが本気を出せば今サイミアを使えないオウニは力では勝てません。しかし使えないはずのオウニの身体からアウラが浮かび上がって来て……次回に続きます。


最終回前なのに全く終わりが見えませんね。ちゃんと区切りがつくのか心配になってきました。



宝石の国 11話 アニメ感想

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増していく先生への疑念



アニメ「宝石の国」11話の感想です。
 


新型の月人の正体は犬だったとは……。

前回のサブタイトル「しろ」の意味は何だろうと思っていましたが、犬の月人の名前でしたね。あの見た目で「しろ」という可愛い名前がついているとは誰も思いませんよ! 今後は先生のペットとして宝石達が散歩に連れて行ったり、お世話したりするのかなと色々想像してましたが、成仏してしまいましたね。成仏という言い方が合っているのか分かりませんが、満足して消えていくところといいやはり月人は霊的な存在なのでしょう。戦う以外にも月人を撃退する方法がありそうですね。お経を唱えるとか。



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しろを見たことで髪が赤くなったアレキちゃんがすごかったですね。あの戦闘狂のボルツが言うほどのイカれっぷりでした。中の人繋がりで灼眼のシャナが思い浮かびます。配役も少し意識して決まったのでしょうか。ツンデレキャラが多いイメージなのでアレキみたいなキャラは結構新鮮な感じがします。

赤いアレキちゃんは下手すればボルツより強そうですが今回みたいに肝心なところでは役に立ってくれなそうですね……。



アレキちゃんのおかげで月人は子犬になるまでに分裂させましたが流石にこれを切り刻むことはできなかったボルツ達。子犬たちは一斉に逃げ出してしまいます。ボルツも意外と可愛いものには甘いんですかね。

子犬は外で待機していた宝石達のところまで逃げていました。宝石によって子犬の対応が違うのが面白いですね。イエローダイヤが子犬を何これ可愛いと言って抱きしめるところがまた可愛い。



総出で子犬を探すことになった宝石達。子犬は101匹ならぬ108匹いました。何か意味があるのか分かりませんが煩悩の数と同じですね。駆けずり回ってようやく集まったと思ったら、再び合体して巨大な月人に戻ってしまいます。

フォスが機転を利かせて巨大月人を誘い込みますがそれも失敗し月人に取り込まれます。と言ってもモフモフの毛の中に埋もれていただけなのでまたナメクジの時のような面倒な事態にはなりませんでした。騒ぎに起きた金剛先生がやって来ます。




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先生は慣れた様子で巨大月人を従わせていましたね。巨大月人も先生に合わせてお手、お座り、顎と従順にこなします。

これだけならまだやっぱり先生はすげーで終わっていたかもしれませんが、その後にフォスは先生を疑うようになったひと言を聞きます。


「しろ、お前手はどうした」


親しげに、心配するような口振りで巨大月人を名前で呼ぶ先生。今までも金剛先生には不審な点がいくつもありましたが、フォスが知ることになるのはこれが初めてでした。

すぐに問い詰めても先生は白を切ります。ならばと、しろに直接聞きますがナメクジ王のようにはいかず……。ここで困った時のシンシャです。



しろの手がなかった分の子犬はシンシャのところにいました。フォスがシンシャに先生が隠し事をしている気がすると言うと、シンシャは月人との関係のことかと言います。みんな知ってる、と。


これは衝撃的でしたね。無邪気な宝石達は当然気付いていないものと思っていました。感づいていたのにあんなに先生を信頼していたんですね。どんだけ良い子たちなんだ……。


シンシャにお前はどうすると聞かれ、フォスはまたも悩みます。それはもう合金でドロドロになるくらいに。ここでも先生に真実を聞くという「勇気」が必要になります。



先生の許へ戻ると、みんながしろの尻尾に包まれ寝ていました。フォスが先生に声をかけようとすると、またもゲンカークチサイト(アンタークチサイトの幻覚)が現れます。フォスの中のアンタークも秘密にしておくように言っているのでしょうか……。

しろは先生に撫でられた後に消えていきます。先生曰く月に帰ったのではなく、満足したらしいのでこの世界からいなくなった(あの世へ行った)ということでしょう。色々と気になっているフォスですが先生は「ボルツと組んでみてどうだ?」と話しをそらします。



フォスは先生との関係を月人に直接聞く決意をしましたね。月人について調べると言ったフォスは完全に先生を疑っている目でした。明らかに疑っているフォスに先生はどう思っていたのでしょうね。


ダイヤも無事復活し、しろも子犬バージョンのレプリカをレッドベリルが作っていたようで、それが宝石たちの間で流行っていたようですね。「僕ムキムキのしか見てなーい!」と言うダイヤの言い方が可愛過ぎました。





そして新キャラ、と言っても眠っている姿だけでしたがパパラチアが登場しましたね。ルチルと組んで戦っていたようで、生まれつき体にたくさんの穴が空いているためルチルが改造して支えていたようです。

しかしそれでも最近はずっと動かない状態でした。フォスが冬の間見つけて隠しておいたルビーを加工してパパラチアの体に埋め込んでいきます。すると……






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パパラチアが目を覚ましました!!



パパラチアという宝石も初めて知りましたが髪が長くて綺麗ですね。フォスが言うには彼は何でも知っているようなので、月人と先生の関係について、もしくは月へ安全に行く方法などを知っているのかもしれませんね。


どんどん面白くなっていく宝石の国ですが、アニメはそろそろ終わりを迎えます。続きが気になりますが最終回を見たくないという気持ちも……。終わって欲しくない!




クジラの子らは砂上に歌う 10話 アニメ感想



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取り戻す日常、新たなステージへ




アニメ「クジラの子らは砂上に歌う」10話の感想です。


戦争が一時終結し、泥クジラは敵味方関係なく戦死者を砂葬していました。死者の中には団長の妻シエナの姿もありました。

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感想では触れてなかったような気がしますが、戦争が始まる前、団長はシエナに自決するように言っていましたね。死体が醜いのはいけない、と。シエナは夫の言うことに従って自決していました。一度は集団自決をしようとした長老会ですら誰もしていなかったのに……。


団長はこの戦いでまさか泥クジラが勝つとは思ってなかったのでしょう。感情に流されないように言ったのが完全に裏目に出てしまいました。ギンシュも団長のことを意気地なしと言っていましたが、実際そうだったのでしょうね。団長は本当の意味で戦ってはいなかった。生きることに向き合おうとしていなかったのだと思います。結局感情を制御出来ず、シエナの死に涙を流している息子にラシャは哀れだよシュアンと言います。


 少しずつ日常を取り戻そうとしている泥クジラ。ただ以前のような平和とはいかないようです。戦いの訓練は続いていました。

オウニはまだ眠ったままです。ここでのキチャとスオウの会話でなんかスオウちょっと軽いなと思った人もいるかもしれませんが、原作だとあの後スオウは人のいない所で泣いています。トクサやニビや亡くなったみんなに、ごめんなさいと。


マソオはサイミアが使えなくなったため、泥クジラの仕事がすべて免除されお酒も飲むことが許されます。シノノさんが用意してくれた上等な酒を飲み、泣き上戸となるマソオ。クッチーと言って絡んでましたね。この後チャクロたちがお見舞いに来てしんみりとした空気になるのですが、アニメ版だと時系列が原作と変わっているのでマソオの所には行っていないことになっています。


リョダリも生きていましたね。砂の海に沈んだと思われていましたが、エマが助けたようです。再びファレナ殲滅作戦に加わるにはオルカの道化となるしかないと言われます。リョダリは嫌だと言いますが道化たちに囲まれて……きゃああああああ! 

果たして次登場する時には道化として生まれ変わったリョダリになっているのか、乞うご期待!(私も知りません)



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そしてそして貴重な温泉回ならぬ水浴び回がありましたね。しばらく雨が降らないと、こうして水遊びをすると、雨が降るようになるという言い伝えがあるようです。泣いて池の水を増やそうとしているギンシュ姉さんが可愛いですね。



泥クジラの人々が裸になって水浴びをしている無防備な状態に一艇の船がやって来ます。青い砂時計の紋章を掲げたスィデラシア連合王国の船です。乗っていたのはアモンロギア公領、領主が息子ロハリト・アナス……なんちゃらアモンロギアです。長い!

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私は一瞬で忘れましたが、スオウは一瞬で覚えましたね。流石は首長様、でも裸……

スオウはロハリトに裸族の長にされてしまいましたね笑 ファーストコンタクトを失礼のないようにふるまったつもりが、逆に大変失礼なものになってしまいました。スオウは恥ずかしくなり上半身を隠します。(そっち!?)

ロハリトは寛容だったようでスオウが裸でも気にしませんでした。そればかりか、文化の違いを受け入れ、ありのままの泥クジラを認めてくれるようでしたね。

これは大きな味方がついてくれたと思いきや、ロハリトは泥クジラを支配下におくため全権力の譲渡を命じます。スオウが対等な存在と認めてくださったのではないのですかと聞くと、ロハリトは銃を取り出し上空に発砲します。余とそなたらのどこが対等なのだ、と兵器の威力を見せつけました。

ロハリトがスオウに銃を向け挑発すると、今度は団長がサイミアを使ってロハリト達の武器を奪い、隠れていた自警団が弓を構えて包囲します。団長のお陰で形勢逆転しましたね。ロハリトの側近が主君に降伏するように言いますが、ロハリトはプライドが高くなかなか降伏しようとしません。一触即発の緊張状態の中、ロハリトの乳兄弟ハスムリト(男の子です)のお腹が鳴り響きます。腹が鳴ってしまったなら仕方ないないですね。争いは回避され、ロハリト達は食事のおもてなしを受けます。

ロハリト達が来てからリコスの様子が変わります。少し1人になりたいのとチャクロから離れます。もうそろそろでアニメも終わるというのにまた不穏な空気が出てきてますね。ロハリトが悪い人ではないとは思いますが国が問題なのでしょうか。




そして再びエマがチャクロの前に現れます。コカロはリコスと一緒にいたハム(確か工房の子がそう呼んでいた)に似た生き物でしたね。オリヴィニスからもらったこのコカロという生き物は何なのか、エマがその正体を見せます。

コカロの姿が変わり、泥クジラに翼が生えます。そして、行き先を決められず砂の海を彷徨っていたファレナが自ら舵を取り始めます。コカロはヌースの船を動かす舵だったのです。


エマの目的は何なのでしょうね。敵のリョダリを助けたり、かと思ったらこうして泥クジラの手助けしていたりで、よく分かりません。まあ、今の段階ではこれが泥クジラにとって良いことなのかも分からないのでまた何か企んでいる可能性も十分にありますね。これがネリだったら信用できるのですけど。

エマは泥クジラを戦争に導いていっているような気がします。ネリが泥クジラの平和を願うなら、エマは泥クジラの争乱を望むように2人の間に対立関係があるのでしょう。



泥クジラとしてはコカロという舵を手に入れたことでようやく新しいステージに立ったというところでしょうか。今までは逃げるという選択肢もなかったですからね。スオウの考えで行くと、これからは泥クジラが平和に暮らしていける世界を目指す旅になると思います。それを受け、泥クジラにやって来た初めての来訪者ロハリトは強い味方となってくれるのか、それとも立ち塞がる敵となるのか。次回に続きます。






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良かった。頭に鳥が乗ってる子も生き残っていたのですね!(下に目を向けながら)










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