まぐれに気まぐれに漫画とか感想

漫画やアニメ、ゲームの感想を気まぐれにします。

漫画

無能なナナ 漫画感想



一人の無能力者 VS チート能力者達



「無能なナナ」の漫画感想です。



1話目の掴みが最高で続きが気になって買いました。1話目からネタバレになってしまうのでまず1話を読んでから感想を見た方がいいと思います。ガンガンONLINE等で読むことができます。



ここから先はネタバレ含みます。
 









主人公がナナオではなくナナでしたね。あらすじも知らなかったのでびっくりでした。ナナオの能力は某ライトノベルの主人公が持つ「右手で異能を打ち消す力」と似ていたので完全にミスリードを狙って書いていると思います。そう言えば漫画だと掲載誌同じでした。





「人類の敵」と戦うために集められた能力者達ですが、実際はそんなものはなく、能力者の子たちが能力を持たない人間から「人類の敵」と呼ばれています。



柊ナナはその「人類の敵」となりうる能力者の少年少女を、能力がまだ育ちきっていないうちに殺してしまおうと考えた国家の最高機密で動いている暗殺者です。


目には目を、で能力者には能力者を充てるのが一番ですが、この世界で能力者は例外はなく「人類の敵」となっているので過去の経験から無能力者のナナが抜擢されたということでした。



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確かに見た目では誰も暗殺者とは気づけなそうですね。


能力者を集めた施設なので、ナナも人の心が読める能力と嘘をついてクラスメイトに溶け込みます。無能力者でも洞察力を上手く使って皆を騙していました。



主人公が柊ナナに変わってからは人狼ゲームのようになりましたね。クラスメイトは自分たちが「人類の敵」だとは思ってもいませんからナナの言うことを信用して殺されていきます。厄介な能力者から殺していくのは「人狼」でも基本ですね。


暗殺のターゲットも未来予知だったりネクロマンサーだったり、「人狼」の占い師や霊媒師といった役職の能力に通じるものがあります。「人狼」をやったことある方はナナの窮地に立たされた状況に共感できたりするのではないでしょうか。

かく言う私も何度か人狼をやったことがあるので、次々と現れるチート能力者たちに、これは詰んだなあとナナに同情してました。



人狼は何の能力も持たない村人もいますが、ナナはクラス全員が能力者なのでさらにハードですね。クラスメイト30人以上はいたような気が……。全員暗殺するまでやるのかな。



ナナは人類のため、正義のために殺しています。一方で能力者のクラスメイトたちも基本的には良い子が多く、能力を使って罪を犯したこともおそらくありません。

そんな絶対悪がいない中、ストーリーがどうなっていくのか……ナナの決意が揺らぐ可能性もありますよね。



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また、暗殺を実行するとしても、キョウヤのような絶対に殺すことができない相手はどうするのでしょうね。キョウヤは一番ナナを疑っているようですし、まだ隠していることが多いですからね。先が読めません。



普通に読むのも面白いですし、今後人狼をやる時の参考になる……かも?

オススメです。


かぐや様は告らせたい 7巻 漫画感想



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もう結婚してしまえい!




「かぐや様は告らせたい」7巻の感想です。


7巻もかぐや様可愛かったですね。いつの間にか彼女から妻へとレベルアップして妄想が膨らむかぐや様。そして新キャラの伊井野ミコが出てきましたね。彼女はどんな立ち位置になってくるのでしょうか。かぐや様の恋のライバルになる可能性もあり!?







以下、7巻のネタバレありの感想です。










もう最初からクライマックスって感じでしたね。かぐや様呼び出し回。応援演説を頼むだけだったはずが野次馬が勘違いして集まってきたことで、白銀が告白をしなければいけない状況に。

白銀もこの空気の中、もう自分から告白してしまっても良いのではないかと思います。身分の違うかぐやと対等に付き合うには、かぐやの方から告白され、求められる側になる必要があると思っていた白銀ですが、もうそんな言い訳が出来ないほどにかぐやの事が好きな自分に気付きます。


あれ、これ告らせたい終わっちゃうんじゃないの?となりましたが、もう一歩のところで白銀はヘタレてしまいましたね。いや無理無理、と心の準備が云々言ってる白銀は少し残念でもありました。まあでも楽しみはまだ取っておかないとですね。


白銀はヘタレて終わりましたが、ラストでかぐやが攻めましたね。会長の願いなら演説のお願いだろうとなんだろうとちゃんとこう答えるんですからと言って白銀に近づき、耳元で


「はい、喜んで」


と囁きましたね。これもう今すぐ告白するべきだぞ白銀! ここまで言わせてといてヘタレとる場合か!


自分で言って恥ずかしくなってるかぐや様が可愛い過ぎですね。白銀と一緒に逃げようとするところもまた恋の逃避行みたいでニヤニヤしてしまいます。個人的にはこの話が7巻で1番好きです。




そして生徒会の仕事がなくなったことで白銀の目つきが変わります。他の者を寄せ付けない鋭い眼光から誰にでも好かれそうな優男風の目に。もはや別人でした。


今までは怖くて近づけなかった生徒たちも挨拶をするようになり、放課後カラオケに誘われたり、一緒に帰ろうと言われたりと石上曰くモテ期の到来でしたね。これならいけると思った白銀はかぐやにアタックを仕掛けます。あくまでかぐやから告白させる為のアタックです。

が、予想に反してかぐやは全く興味がない様子でした。寧ろ敬遠されてましたね。近いです、と。


かぐやが好きなのは目つきの鋭い会長でした。でもかぐやは睡眠時間を削ってまた無理をさせたくないとこの優目白銀も受け入れようとしていましたね。ちゃんと会長の中身を見て好きになったのです。ただちょっとショックだっただけで……。

結局翌日にはまた寝不足で元に戻ってしまいましたが、かぐやはやはりこっちの方がいいようでキュンときてましたね。ふふふふふふってなってるかぐや様可愛い。






そして続く第64話では、白銀の目つきで態度が変わるような、その程度の気持ちと早坂に言われてしまい、かぐやは柏木さんに恋愛相談をしていましたね。恋愛相談をする側だった柏木さんがいつの間にか恋愛相談される側になっているのも面白いです。


柏木さんは、他ならぬかぐやさんが頼ってくれたのだからと精一杯相談に乗ってくれるのですが、本物の愛という口に出すのも恥ずかしいワードを何度も口にするかぐやにむず痒くなっていましたね。そこへタイミング悪く藤原書記が割り込んできます。

藤原書記は考え得る最悪な答えでかぐやをどん底まで突き落とします。相変わらず藤原書記は空気が読めない子ですね。そこが良いところでもありますが。

もう一人空気が読めない男がいましたね、石上です。彼はかぐやを恐れている割には余計なことを言って地雷を踏んでしまうような男です。今回も要らんこと言ってさらにかぐやを傷つけてしまうと思いきや、普段のセクハラ発言等は恋愛経験が豊富(ゲーム等で)な証拠だったのか、各々が持つ等身大の愛こそが本物の愛だとそれっぽいことを言います。柏木さんは気持ち悪いと言ってましたが、たぶん言い方と言う人が違えば印象は全然違ったかと。

オチは軽くホラーでしたね。それは本当に愛と言っていいものなのか。愛が人を狂わせるとはこういうことでしょうか。

でも一巻を表紙買いした私としてはホラーなかぐや様も嫌いではないです。むしろ好みです。こういうのもヤンデレって言うのでしょうかね。





そして表紙を飾る新キャラ、伊井野ミコが登場する生徒会選挙編です。白銀と同じく学年1位の成績を誇り、裁判官を親に持つ精励恪勤品行方正の優等生。そんな完璧少女伊井野が生徒会長に立候補していましたね。藤原書記を褒めちぎり味方につけ、先輩の白銀にも押し負けず正論を述べる彼女は強敵です。


ですが彼女にも欠点がありましたね。融通が利かないクソ真面目な性格です。彼女の掲げる公約は、男子は坊主頭、女子はおさげか三つ編み、男女の恋愛禁止など生徒が受け入れるには厳しいものばかりでした。そのため選挙で勝ったことが一度もありません。

これは元生徒会長の圧勝で勝負にならないんじゃないか、この後の展開はどうなるのだろうと思いましたが、石上は伊井野ミコに徹底的に勝ちたいんですと神妙な面持ちで白銀たちにお願いしてましたね。


勝ちにいくのは当然ですけど徹底的にやる必要性はあるのか、その理由は伊井野の立候補演説ですぐに明らかになります。



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今にも消え入りそうな演説でしたね。実は極度のあがり症だったのかと思えば、昔はそれほど酷くはなかったとのこと。原因は彼女を疎ましく思う人たちの悪意によるものでした。


いつも真面目で頑張り屋な伊井野ミコは本当は怖がりで人前に立つのも得意ではありません。それでも頑張ってきたのは彼女が正しさを愛しているからでした。しかしそんな彼女を良く思っていない連中にはいつも偉そうに指図する鬱陶しい女が演説になると縮こまってしまうのが滑稽見えるようです。そう言った人々の視線、笑い声に対する恐怖でまともな演説が出来なくなっていたのでしたね。


そこで白銀の出番です。伊井野ミコの演説の途中に壇上に上がり、悪役を演じます。アホらしい、時間の無駄だと。伊井野は周囲の目に震えながらも、白銀に反論しようと顔を上げます。

すると優しい白銀が目の前に立っていましたね。「ん、言ってみ」と反論をしっかり最後まで聞いてくれそうな白銀の姿がそこにありました。

これは白銀に惚れますわ。かぐや様も目がハートになっていましたね。

白銀だけに意識を向けることで緊張が解けた伊井野は普段の調子で演説を続けます。白銀は公約についての疑問を投げかけることで伊井野が演説しやすい状況を作っていましたね。演説というより討論になっていましたが、一生懸命な伊井野のミコの姿に心を打たれた生徒が票を入れ、あと一歩で白銀と並び立つほどの接戦になっていましたね。

結果的に白銀が再び会長の座に就いたわけですが、会長の厚意で伊井野ミコも新メンバーとして生徒会に入ることになり(二人一緒に誘っているところが良いですね)選挙戦はこれで一件落着となりました。



7巻も内容盛り沢山で語り尽くせませんね。選択授業の話も安定して面白かったですし、6巻ぶりにセリフがあったあの可哀想な子も登場してました。新キャラの伊井野ミコも可愛くて良い子で今後会長とのラブコメ展開が楽しみですね(そしてかぐやがかつてないほど嫉妬してしまうのを見てみたい)。

と思ったら第70話で早くもけだものというレッテルを貼られてしまう白銀会長でした。パンツならまだしもパンティと言ってしまったら誤魔化せませんね。

逆に伊井野は同学年ということで石上会計とくっつくなんてことも……流石にないですか。




8巻では伊井野ミコの生徒会でのポジションも分かってくると思うので次も楽しみです。






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会長が見舞いに来なくて不安になったり怒ったりするかぐや様も可愛い。









 

上野さんは不器用 漫画感想







おっ、この表紙のツインテ可愛いなと思って買った漫画です。「上野さんは不器用」って言うからにはおそらくこの子が上野さんで、彼女の不器用っぷり(料理が下手とか) を楽しむ漫画かなと思っていましたが、読んでみると予想外に上野さんが変態でしたね。「不器用」というのも恋に不器用といったところでしょうか。好きという気持ちを伝えるのにぶっとんだ行動を取ってしまう上野さんをできるだけ温かい目で見守って欲しいと思うギャグ漫画です。



基本は科学部部長の上野さんが、部員でもあり大好きな田中に気持ちを伝えるために、自分が作った発明品を使った実験と称しあの手この手で告白をするという流れです。


普通の告白であれば、田中もそれなりの態度を示してくれると思いますが、上野さんの方法はちょっと(ちょっとではない)変態的です。



例えば食べられるパンツを開発してそのことを知らない田中に食わせたり、謎の暗黒物質を操作することでスカートを真下から覗いても中が見えないから覗けと言ったり、うら若き乙女がそんなことをしてはいけないと説教したくなるレベルです。



そんなアブノーマルな告白なため田中に気持ちが伝わらず、ぞんざいな扱いを受けて告白はいつも失敗してしまいます。




一方で田中は科学部の一部員として実験を付き合ってはいますが上野さんの変態的な告白に対してはびっくりするほど鈍く天然で、常識的ではあるけれど心無い発言で彼女を傷つけたり、思春期の中学生なら戸惑いを隠すことができないようなシチュエーションでも無反応なため、読んでるとすごく上野さんを応援したくなります。田中、汚い汚い言ってないでおしっこくらい飲めや!(錯乱)


田中はたまに発明に興味が出た時は加減なしにぐいぐいと来るので恥ずかしくて耐えられなくなった上野さんに殴られたりします。




上野さんも強気でアタックする割には肝心なところでヘタレてしまうのでこの奇妙な関係はなかなか進展せずもどかしさはありますが、どんどん変態度が増していく上野さんとそれに田中はどう反応するのかがこれから先楽しみです。



上野さんの発明はどれも使い方を間違えなければ天才的で利用価値の高いものばかりなのですが、それを田中に告白するためだけにしか使ってないのが勿体無いですね。



はねバド! 11巻 漫画感想




 天才の証明



「はねバド! 」11巻の感想です。 




10巻で羽咲綾乃と狼森あかねの戦いが始まったかと思ったら、もう準々決勝で益子泪と戦ってますね。正直なところ個人的には狼森の活躍をもっと見たかったですが……。

あのなんていうかワイルドな感じが好きでした。立花コーチの予想で優勝の可能性がある1人に挙げられていたので、もっと手こずるかと思っていたのですが意外とあっさりやられてしまったのが残念です。









今までは主人公が強すぎるゆえに他のキャラが皆、羽咲綾乃の踏み台にしかなっていない状況でした。しかし11巻にしてようやく羽咲は格上の相手と戦うことになります。






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宇都宮学院の益子泪。津幡、志波姫と合わせて三強と呼ばれ、中学時代ではその2人でさえ全く太刀打ちできなかったほどの天才。雑誌が選んだ優勝候補筆頭にもなっていました。





荒垣なぎさも羽咲と互角に渡り合っていましたが、実力は羽咲の方が上でしたからね。益子泪はその羽咲の上位互換と言える相手です。


単に左利きで同じというだけでなく境遇も似たものでした。幼い頃から圧倒的な強さを持ち、天才と言われ続けてきた2人。心の支えだった人に裏切られ、人から賞賛されることはあっても愛されることはなくいつも孤独。心に闇を抱えるうちにいつしかバドミントンを楽しむことがなくなっていました。


9巻で薫子が羽咲に言っていた「敗者に囲まれた孤独な王様」は益子にも当てはまりますね。羽咲は荒垣に負けたことでその役を一度降りることができたわけですが、益子は今もその王様を演じ続けているわけです。




「常に勝者でいるっていうのも……案外不幸ですわよ」




と、これも薫子の言葉ですが、まさに益子泪がその状態にあると言えるでしょうね。親に嫌われ、唯一の味方だと思っていた兄にも疎まれ、それでも天才と言われ続ける限りそれを背負って生きていかなければならなかった益子は、心を閉ざし結果だけを求める歪んだ性格になってしまいました。
 



自分と似たものを感じる益子を救ってあげたいと思った羽咲は、荒垣と戦って得た自分のように、全力でぶつかれば益子とも分かり合えると馬鹿正直に彼女の挑発に乗ります。

 
しかしそれは荒垣が相手だったから羽咲の心に響いたのであって、荒垣ではない羽咲が同じことをしても益子の心にまで届くことはありませんでした。


そのまま第1ゲームを益子に取られてしまった羽咲。作戦を守らなかったのでヴィゴの説教が来るかと思ったら意外にも良いこと言っていましたね。貴方自身のやり方でやること。そうすれば相手の心にも届くはずだとちょっとしたアドバイスをしてくれます。あなたがやりたくてはじめたことだからもう止めない、と。


ヴィゴも随分変わりましたよね。初登場時は何だこのクソじじいと思いましたが、今は羽咲の優しいおじいちゃん的なポジションになってきてます。少しずつ羽咲の理解者が増えていくのは良いですね。あとはお母さんくらいか……。








そう言えば、羽咲の母有千夏が益子のプレイスタイルがどうの言ってたシーンでプレイスタイルは性格と一致する、相手の心の深いところにある本人そのものに触れれば相手の事を深く知ることができる、と言っていましたが、それに対する薫子たちの反応が



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と全く説得力がなくなっていたのは面白かったですね。やっとお母様が少しずつ娘と向き合うようになったのにそういうこというのやめたげて!


はねバドは結構トゲのある発言で笑いを取ってくるのが好きです。







話を戻しまして、羽咲はヴィゴに言われたように自分らしさとは何か考えます。でも性格が悪いくらいしか思いつかない(そのコマがすごい人をバカにした顔してます)。相手を威圧して打ちのめすような戦い方しか……。


あ、それでいいのかと羽咲は昔の頃の自分を出しながら戦います。その羽咲が益子が待ち望んでた「神藤」でした。


全日本ジュニアで益子が自分と同じものを感じたあの神藤。無感情で相手を圧倒し、何を考えているのか分からない。周囲からは「特別」だけを期待されている作りモノ。それが益子の考える神藤と自分でした。


しかし羽咲はあの頃の神藤とは違いました。あの時と違ってバドミントンを楽しんでいます。それは全力で叩いても全く問題ない相手だからでしょうか。


もちろんそれもありますが、1番は羽咲が自分から積極的にこの試合から何かを掴もうとしているからだと思います。与えられたものではなく自らの意志で手にしたいと思うもの。


その目標を達成するためには結果で示さなければなりません。自分が「天才」だと証明するために。







いつだったか羽咲は言ってましたよね。もうお母さんのことはどうでもいい的なことを。


羽咲はお母さんをまだ好きってことなんでしょうかね? 羽咲綾乃に「天才」と言い続けてきたのは他でもない有千夏ですから、その「天才」の証明をするということは有千夏がやってきたことが正しかったと認めさせるためにやっていることになりますよね。


電話で有千夏と話した時の羽咲のお母さんを倒す発言はもう有千夏関係なく強くなろうという決意だと思ってたのですが私の勘違い?






何にせよ羽咲が楽しそうにしているのを益子は納得がいかない様子でした。そんなきらめいた顔を神藤綾乃がするなよ、と。


そして益子が本気を出します。


 コートを広く使い左右の厳しいところを狙われ、羽咲が両手を使って返しても間に合わないほどの速さで
攻めていきます。益子をよく知る記者の人によれば、泪ちゃんが変わった……もう相手は何もできない、と。そして羽咲より速いクロスファイア……。


この泪が一人称が「俺」の方の泪なんですかね。まだ喋ってないので分からないですがおそらくそうでしょう。





そして羽咲は初めての壁にぶつかります。強敵に立ち向かうにあたって見えてしまう己の非力さ。どんなに努力してもこれ以上特別力が強くはならない。体も大きくならない。


それでも必死に戦う娘を見て、今まで冷静に分析していた有千夏がついに綾乃頑張れと叫びます。


有千夏の声が届いたかは分かりませんが羽咲は見事ピンポイントで弱点を突き、嫌な流れを戻したところで次巻に進みます。






イッキ読みしないと所々忘れていることがありますね……。羽咲と益子の試合がピックアップされてますが、ほぼ同時進行で荒垣とコニーの試合も始まってます。個人的にこっちの試合の方がどっちが勝つか分からないので気になりますね。


津幡と志波姫は準決勝に進むのが確実で、羽咲は主人公だから順当に上がるとして荒垣とコニーはどうなるでしょうね。荒垣が勝てば羽咲との熱い戦いがまた見れますし、志波姫との3年生同士の戦いも見てみたいです。


でも荒垣は膝がいつ爆発するか分からないですからね。今度は無理をさせないと立花コーチも言ってましたし、コニーは無理をしないと勝てない相手ですからね……。


とりあえず羽咲と益子の試合が終わった時に何の描写もないまま荒垣が負けてるのだけは見たくないです。








あと、11巻はチビ志波姫がめっちゃ可愛いかったです。(ロリコンではないぞ)


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賭ケグルイ 8巻 感想



賭ケグルイ8巻感想です。
 



一度掲載したのですが誤って消してしまい、また最初から書き直しました。元より随分と短い感想になってしまいましたがご勘弁を。









以下ネタバレを含む感想になります。






今回は夢子はお休みで、久しぶりの芽亜里とまさかの鈴井君の大活躍でしたね。今までは解説のモブ程度にしか見られてなかった鈴井君でしたが、ここにきて主人公感が出てきました。数少ない男性キャラなので今後も是非頑張ってもらいたいところですね。





副会長の招待で百喰一族の三欲、三理とギャンブルをしていた夢子でしたが、陽喰、陰喰の稼業である「製薬」による毒で倒れてしまいます。



助っ人に登場したのが鈴井君の電話で夢子の危機を知り駆けつけた芽亜里でした。芽亜里は危険と知りながらもギャンブルをさせた選挙管理委員のトップ黄泉月るなと、毒を盛った張本人である三欲にぶち切れます。



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芽亜里怖っ! 



でもそれだけ仲間思いということですよね。それだけ相手が卑劣だったともいえます。


夢子を一刻も早く助けるにはギャンブルに勝ち、三欲たちの持つ「血清」を奪うしかありません。芽亜里と鈴井君は負ければ夢子が助からないだけでなく、自分達まで毒を受けなければいけないという命懸けのギャンブルに参加することになりました。



この芽亜里たちにとって圧倒的不利な状況の中でさらに芽亜里の持つ100票を確実にものにするため、三欲は鈴井君を自分たちの側に引き込もうとします。鈴井君が芽亜里の言うことを無視すれば「血清」を2本差し上げると。


「血清」があれば夢子が助かるだけでなく、もし自分が負けても死なずに済みます。しかし鈴井君は三欲の提案を断ります。そんなの面白くない、それは夢子の意志とは違う、僕らの意志とは違うと。


鈴井君の答えに対し三欲は弱者と見下します。芽亜里が弱者って誰のことかと聞くと、三欲は無論貴方がたのことですよと説明します。


芽亜里は概ね同意しますが、ひとつだけ間違っていると言います。



「ここは百花王学園、この学園において弱者は……あんた達の方だ!」



と。決め台詞も決まり、その後も運に恵まれ見事血清を手に入れます。すぐさま夢子に血清を使おうとする鈴井君でしたが黄泉月るなに止められます。



「『ニム零式』は3回戦まであるんだよ?」



ギャンブルの途中でチップとして使った血清は完全に決着がつくまで使わせないというディーラー命令でした。2回戦で敗北した三理も罰ゲームで毒を受けたので、両者とも早く決着をつけたい3回戦になりました。



2回戦で負けた分を取り戻したい三欲は300票をベットし、芽亜里は


「レイズ――――一万票」


と、あり得ない票を賭けました。当然周りは理解が出来ず、黄泉月るなは笑い出しますがOKとのこと。1万票は全校生徒の数をはるかに上回るため、3回戦で敗北すれば選挙戦も敗退となります。




降りさせるためのハッタリだと思った三欲はコールを選択します。その声を聞いた瞬間芽亜里は笑みを見せました。何かあるのかと考える三欲でしたが時すでに遅し。芽亜里のご丁寧な解説の後、勝利の「ばああ~っか!」が炸裂しました。



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たまに鈴井君に見せる照れた芽亜里の表情が可愛いです。この次のページでは、憎たらしい悪人顔に戻っているという切り替えの早さも勝負強さの秘訣ですかね。



勝負はつきましたがまだゲームは終わってません。問題は三欲と三理のどちらが敗退するかです。


三欲の考えでは、優秀な三欲の方が選挙戦にリタイアとなるのは問題があるとのこと。そして三理が負けるように血清はいらないのかと脅します。



三理としては、初めから姉の三欲の言うことに従うつもりでしたので、自分の負けとなる3のカードを出して敗北します。






三欲はこれで選挙戦には引き続き参加できますが、毒を二度受けることになる三理の心配をするでもなく、脅しまでかけてきたことで、2人の絆に疑問が残るかたちとなりましたね。最後毒を受けて倒れた三理をおぶって出ていくシーンがあるので、次も敵となる芽亜里に弱さを見せないためだったのかもしれませんが。










色々説明を省いてしまったので、いまいち鈴井君の活躍が書けませんでしたね。(反省)



まあ、元々書いていた記事も、副会長が仮面取ると可愛いとか三理が頭の中で考えてる時は三欲をお姉ちゃん呼びしてて可愛いとかそんな感じでしたけど……。



次巻では一族の誰と戦うのでしょう。予想では見た目から狛喰家の希ちゃんがきそうな気がします。犬と一緒にいたので稼業はブリーダーですかね。いったいどんなギャンブルをするんでしょう。






あと、ラストで芽亜里は夢子に生徒会長になると言ってましたけど、2人が戦う展開もあるんですかね。ラスボスが芽亜里だったら面白そう。





次巻で副会長がどの程度芽亜里につきまとっているのか楽しみです。




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