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ついにキス!?


「かぐや様は告らせたい」8巻の感想です。 



まず表紙の藤原書記がかぐや様に首をつかまれているのが気になりますね。本編で分かるのかなと思い読んでみても、一度読んだ限りではそれらしい所は見つかりませんでした。なんだろう。


人物紹介に伊井野ミコが加わってましたね。裏ヒロイン、と書いてあります。石上が裏主人公なのでやっぱり二人がくっつく可能性もあるのでしょうか。今のところ伊井野の石上に対する評価は最悪ですが……。





ここから先はネタバレ感想含みます。







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8巻はほとんどの話のオチに伊井野ミコを使ってましたね。生徒会にやって来たところ、白銀とかぐやの不埒な現場を目撃してしまう伊井野ミコ。勘違いオチですが、あのまま行っていれば勘違いではなくなっていたのでは、と思う場面もありましたね。体育倉庫に閉じ込められた話とか伊井野が来なかったそのまま2人はキスしていたのでは?



伊井野ミコは風紀委員と兼任しているため生徒会へやって来るのが遅くなってしまいます。その遅れてやって来たちょうどその時に、偶然不埒なことをしていると勘違いしてしまうような光景を見てしまい生徒会の信用を失っていくというのが今回の流れでした。毎回ミコはその光景を見てガクガク震えていますが、ただ恐れるだけではなく、しっかり正義感を見せるところはこの子の魅力ですね。



ミコにとってかぐやと白銀はよくわからない存在、石上は考えるのも人生の損、という散々な生徒会でしたが、藤原千花だけには甘かったですね。

前回でピアノの腕を褒めたり藤原書記のことを尊敬してはいましたが、今回は石上との対比がすごかったですね。同じことを言ってるのに、対応があまりにも違います。もう藤原書記の言うことなら何でも聞いてしまうのではと思うくらいミコは藤原書記に盲信していましたね。




個人的に今回好きだったのはベルマーク集めの回でした。ベルマーク、そう言えばそんなのあったなあと懐かしさがありましたね。


私もざっとベルマーク探しましたが見つかったのは小学生が使うような動物の写真が表紙になっている学習ノートくらいでした。たしかに小学生の時はよく見た記憶がありますね。学校で集めて貯まったベルマークで車椅子買って寄付したり(あれ、それはアルミ缶だったかな)、あとはおばあちゃんがたくさん集めてました。


とまあ、ベルマークは庶民感がありますから四宮のご令嬢であるかぐやには縁遠いものがありますね。藤原書記や石上が次々とベルマークを見つける中、かぐやだけが一つも見つけることができません。このままでは会長に評価を落とされしまう……。


そんなかぐやのために早坂が母との思い出のノートにハサミを入れて10点分のベルマークを用意してくれます。同い年だったと思いますが、早坂はかぐやのことを妹のように思ってたんですね。


次の日かぐやは早坂がくれた10点分のベルマークを持ってきますが、藤原書記はそれをはるかに上回る100点のベルマークを持って来てましたね。さらに石上は105点分のベルマークを持ってきていました。


ベルマークも募金と同じく量が多ければ偉いというものではないのに、自分が一番会長の役に立っていると思いたいかぐやは無駄に藤原書記と石上を蹴落とします。

これで自分が一番と思ったかぐやでしたが会長のもやし一年分のベルマークの足元にも及ばないという結果に……。やはり醜い争いは何も生みません。最後半泣きで申し訳なく9点のベルマークを持ってくる伊井野ミコが何とも言えない可愛さでした。




8巻は伊井野ミコがある意味生徒会に振り回された回でしたね。勘違いがほとんどですが伊井野ミコの指摘はあながち間違ってはいないような気もしました。実際付き合ってはいないけど傍から見ればかぐやと白銀は相当いちゃついて見えますよね。


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80話では生徒会に加入して数日、憧れていた生徒会のイメージをぶち壊されてきた伊井野ミコが生徒会を辞めたいと言い出します。

この回では特にシリアスな展開にはならず、オチも安定の伊井野ミコの勘違いで終わったわけですが、私が気になったのはこの80話のタイトル、「そして、石上優は目を閉じた②」です。


読んで思った人も多いはずですが、この80話に石上は出て来ません。ではなぜこのようなタイトルにったのでしょう。


②とあるので①に戻ってみましょう。



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「そして、石上優は目を閉じた①」は6巻の第55話にありました。55話では石上の留年を回避するためにかぐやがみっちり勉強を教えてあげる回でしたね。そこでちらっと石上の中等部の事が語られます。石上は中等部で女子絡みの問題を起こして不登校になっていましたね。


「目を閉じた」というのが過去の回想であるとするならば80話も石上の回想があるはずですよね。でも先ほども言いましたように80話に石上は出てきません。ということは……。


80話で伊井野ミコは中等部の時の話をしています。伊井野ミコが周りから疎まれ、一番辛かった時に、『君の努力はいつか報われる』、と一輪の花を添えて励ましの言葉をくれた人がいました。ミコはその言葉ともらった花を支えに今まで頑張ってこれたようですね。その人物の名前は分からず仕舞いです。


これ、手紙くれたの石上なんじゃないでしょうか。石上もあれでメルヘンなところありますし、女心も分かってますし、7巻で伊井野ミコの頑張りをよく知っていましたし、80話で石上と関係ありそうなところがここしかないし、これはもう石上で間違いないでしょう。


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ここまで言ってると真実を知った時どういう反応をするのか楽しみでなりませんね。



と、8巻は伊井野ミコのキャラ掘り下げ巻かと思いきや、物語の重要な伏線が張られていたり毎巻油断なりませんね。次巻は体育祭で石上が忘れられない何かがあるようなので、早くも伏線が回収されるか、更なる事件が起こってしまうのか次も待ちきれません。




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圭ちゃんあんなに感性豊かとは思わなかったけど、泣き顔も可愛かったですね。


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