アニメ「宝石の国」5話の感想です。 



前回は、ギャグ要員かと思われたナメクジがまさかのウェントリコススという美人な貝の王で、まさかの裏切りで、月人の奇襲に遭ったフォスでした。今回はその続きです。



フォスがいなくなったことで宝石たちは総出で捜索を始めましたね。金剛先生も流石に瞑想はしていませんでした。


ジェードとルチルの言い争いでフォスに対する信用に差があって面白かったですね。ジェードは意外とフォスの評価高めなのが意外でした。ジェードは純粋。


ダイヤモンドはシンシャの所へ行ってましたね。ダイヤさんなかなかのお節介やきというか恋愛脳というか、シンシャにフォスのことを気に掛けるように仕向けてました。シンシャのハートを探しに海へ行ったのかしらと言うダイヤに反応するシンシャは特に可愛かったです。





フォスを騙したウェントリコスス王はフォスと引き換えに約束していた弟アクレアツスを正気に戻すよう要求していたところでした。しかし月人はフォスだけでは飽き足りず、すぐに次の宝石を連れてくるように命令したようです。(どうやってコミュニケーションを取っているのかは不明)


仕方なく従うことにした王ですが、同じ手は使えないと今度はフォスを餌にシンシャを誘き出そうと考えます。それに対してフォスがしきりに首を振っていましたね。月人に攫われたがっていたシンシャですから、もしそうなったら抵抗せずに月に行ってしまうかもしれません。自分がどうなるかも分からないのに自分のこと以上にシンシャのことを気にするフォス。これほどフォスに思われているシンシャって実は幸せ者なのでは?


あまりに必死に首を振るフォスを見てウェントリコスス王は考えを改めます。前回で王は「お前がシンシャを大事に思うように私にも大事なものがある」と言ってフォスを騙した訳ですから、フォスが大事なもの(シンシャ)を守りたいという気持ちは痛いほどよく分かっているはずですよね。非情にはなりきれなかった王は、やはりフォスフォフィライトを連れて出したので限界だと言ってしまいます。


月人はやる気を示さない王に容赦なく制裁を加えます。長い棒の先についた火で焼かれ王は片腕を失ってしまいました。


その姿を見て正気を取り戻したのかアクレアツスが動き出します。巨体に似合わずつぶらな瞳のアクレアツスを見たフォスは思わず「可愛い」と言っていましたね。


アクレアツスは月人の攻撃を受け暴れ出し、海に落ちていきます。王のようにアクレアツスも、故郷の海に帰れば人間の姿に戻ることができるようで、その真の姿は強くて美しかったですね。本来の姿に戻ったアクレアツスは、触手を使って月人を一掃してしまいました。ボルツ並みかそれ以上に強そう。



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父や母や仲間が月で正気を失い家畜の境遇にいた中で、唯一ウェントリコスス王だけが正気でいたという、そんなアクレアツスの話を聞いていたフォスは自分が交渉の道具になっても良いと言います。その代わりシンシャは見逃してと。フォスはシンシャといい1人で色々と抱え込んでいる人に特に優しいなあ……


そんなフォスを見てウェントリコスス王は「私たちも変わらなければ月人と同じね」とフォスを抱き抱えて帰ります。仲間を助け出す最後のチャンスと言っていたアクレアツスも王に従い、後の脚となる貝殻の角を圧し折って海へ潜っていきました。






足跡からフォスが海へ行ったことを知った宝石達は海の中を捜索していました。そんな中シンシャは隠れて様子を窺っていましたね。知らない、関係ないと言いつつも内心では相当気にしているようでした。


「海に、君に合う仕事はなかった。ごめん……」


なんとシンシャのところに流れ着いていたフォス。シンシャに一番に見つけてもらえるよう王が運んでくれたのか、側には割れたフォスの片目の部分が入った器とアクレアツスが折って持ってきた貝殻の角が置いてありました。
ナメクジが入ってた器を手放さなかったのはこのための伏線だったんですね。


明日はもっと頑張るから許して、と言うフォスにシンシャは嫌だと言います。顔は見えませんでしたがシンシャは泣いていましたね。まだ自分の気持ちに素直になれないようでした。





そしてフォスが見つからず真夜中になるまで探していた宝石達。皆が疲れ果てているのを見て「もう限界では」と言うルチルに金剛先生はまだ捜索を続ける気でした。ルチルに追加の耐塩樹脂を頼みます。


シンシャは誰にも言わずフォスを前回白粉を塗っていた場所(医療室?)まで運び、行ってしまいます。それからしばらく後にルチルが樹脂を取りに戻った時フォスを見つけます。



ジェードの報告を受け、鬼の形相で近付いてくる金剛先生。地響きが凄いです。ルチルやジェード達は急いで柱の陰に隠れます。金剛先生はフォスの前まで来て止まり、そして……




「この、大馬鹿者ー!!!!」



と怒鳴りましたね。フォスは砕けて吹っ飛びますが、金剛先生がそれをキャッチしてお姫様抱っこみたいになってました。怒る時は怒りますがむやみに怒鳴り散らすだけで終わらないのが優しいですね。


そして告げられる博物誌制作の中止。これだけ皆に迷惑をかければ当たり前ですが、フォスは随分とショックを受けていましたね。職だけに失ってショック……。


月人の攻撃を受けた時に失った脚は、貝殻の角の中に詰まっていたアゲート(めのう)を使って作ることになりました。動くかどうかはインクルージョン次第とのこと。前回で骨は他の生物と契約し云々言ってましたが、このインクルージョンというのが宝石が生物として生まれた原因でしたよね。何でもかんでも代用できるわけじゃないみたいですが、自分の体の一部がなくなっても元のように戻せるのは凄いですね。


ただ、体の一部を失うとその分記憶も失ってしまうようで、フォスはジェードのことをすっかり忘れてしまいましたね。あんなにフォスを可愛がっていたのに、しかもジェードだけというのが可哀想でした。



フォスは仕事が無くなったことに加え、上手く動かせなくなった脚で、すっかり弱気になってしまいましたね。ですがシンシャのことが頭に浮かんで弱気はダメだとすぐ立ち直ります。


気付くとフォスは自分の脚で立っています。なんとシンシャを思う気持ちがインクルージョンにも伝わったのか、脚が自由自在に動かせるようになりました! さらには以前よりパワーアップして俊足に。


月人に捕らえられ、一時はどうなることかと思いましたが、無事帰って来れましたね。結果的には足が格段に速くなったのでフォスにとってはプラスでしょうか。ジェードは残念でしたが半分ギャグみたいな展開だったのでまた元のような仲に戻るでしょう。いや、むしろ前よりジェードがフォスの面倒を見てくれるかもしれません。


次回が「初陣」といよいよフォスが戦闘に参加しそうなタイトルですね。今後もフォスは体を無くしてはパワーアップするらしいので、戦闘での活躍も期待してます。



今回はボルツの意外な一面が見れた貴重な回でした。








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