アニメ「クジラの子らは砂上に歌う」2話の感想です。








オウニに連れられてリコスがいた島にやって来たチャクロたち。オウニは初めてこの島に降りたのでその有り様を見て驚きます。そこは人が住んでいたとは思えない廃墟となっていました。


状況を信じられずリコスを問いただすオウニでしたがリコスは本当に何も知らないのねと特に感情もなく言います。大量の仲間の墓を前にしても顔色一つ変えないリコス。どんどん先へと進むリコスについて行きチャクロたちが見たものは、ヌース(魂形)と呼ばれる人の感情を食べる生き物でした。







DE6D9D6D-4579-4CDE-BAF1-A46A4E20D7FF





そしてこのヌースがリコスという名前でした。(ややこしいので今回はこのリコスというヌースはそのまま「ヌース」と呼びます)


リコスに感情がないのは、ヌースに感情を与えていたからでした。感情はリコスのいた世界では必要のないものとされています。リコスはオウニが知りたがっていた外の世界は感情のない人間がアパトイアを使って終わりの見えない戦いを続けている世界だと言います。





よほど泥クジラの生活が退屈だったのでしょう。オウニはあそこから出られるなら感情くらいくれてやるとヌースに近づきます。


すかさずチャクロが止めに行きましたが、かえってチャクロがヌースに飲み込まれしまう形になってしまいましたね。すぐリコスに助け出されますが、チャクロは沢山の感情の中から幼い頃のリコスの記憶を見ます。


オウニの騒ぎを知ってか島までサミたちが駆けつけてきました。勝手な行動をしたため体内送りです。しかしチャクロはオウニに無理やり連れていかれたことが分かったので釈放となりました。










数年に一度、泥クジラの皆が楽しみにしている自然現象、飛蝗現象(ひこうげんしょう)と呼ばれる光るバッタの大移動をリコスにも見てもらいたいと思ったチャクロは、長老の世話係ネリに頼んでリコスを連れ出します。リコスはヌースからチャクロを助け出した時に少し心を感じるようになったみたいで感情がある状態が耐えられないようでした。







無事リコスを連れ出し、飛蝗現象を見るために皆で塔のてっぺんまで歩いていく途中でサミがチャクロに甘えます。




7981760C-509C-43ED-8B70-DB5F5426887F


「チャクロ……だっこして」






あー、甘えるサミが可愛い!!


1話からそうでしたけど、サミってほんとチャクロ好きですよね。サミも印で短命ですし早い内から恋愛をしておいて悪いことはありません。命短し恋せよ乙女。




しかし感情は豊かなのに乙女心は分からないチャクロはサミ重いから無理と断ってしまいましたね。デリカシーのない発言ですが年齢から考えればチャクロはまだ中学生。そういうところが疎いのは仕方がない気もします。










リコスはチャクロを助けた時、チャクロと同じく自分の幼い頃の記憶を見ていました。それは兵士になる前、7歳の頃に家族と軍の養成学校へ向かう途中、疲れて歩けなくなったリコスを父親がおぶって連れていってくれた時の記憶でした。



「ずっとどうでもいいことだったのに、なぜこんなに苦しくなるの……」




リコスは涙を流します。心がないわけではなかったんや!




リコスは感情がないというよりは感情をヌースによって抑えていただけなような気がしますね。今まで感情のない世界で生きてきたから感情との向き合い方が分からなかったのかも。ヌースによって感情を奪われても奥底にある心までは消し去れないのかもしれません。



そんなリコスを見てチャクロは心がちゃんとあることに喜び、リコスにここで暮らそうと言います。場所が場所だけにプロポーズみたいでしたね。



するとリコスは、あなたたちに言わなければならないことがあると深刻な面持ちで言います。



「この船は……ファレナは……」



とまで言ったところでお待ちかねの飛蝗現象が始まります。


綺麗でしたね。これ全部バッタですと言われるとぞっとしますけど……。






結局リコスの話は聞けず仕舞いで朝を迎えます。


スオウの計らいで畑作業をしながらいちゃいちゃするチャクロとサミ。まだ恋人同士ではないですが、ちょっとしたことでお互いを意識してしまうのが可愛いですね。青春だなー。



一方リコスはネリの監視の下、中央塔にいましたね。スオウが長老会のところへ行く途中、ネリが困っているのを見て事情を聞きます。ネリ曰く、リコスが何か大事な話があると言っているのに長老会は面会を拒否。それだけでなく、自警団を使って海の周囲を警戒している……。これは何かあると思ったスオウは見張りの女性をイケメンスマイルで突破しリコスの話を聞きます。



リコスがスオウにここから逃げてと言います。




「あなたたちは……ファレナの罪人たちは狙われている」


と言うのとほぼ同時に、海から謎の船が現れます。中からピエロのような集団が出てきて一斉に武器を構え、そして……


激しい銃声とともに無抵抗な泥クジラの人たちが次々と撃たれていきました……。






ついに始まってしまいましたね……。いや、もうアニメオリジナルでラブコメ展開作って終わりでよかったんじゃないかと思うくらいここの話は内容を知っていても見てて辛いです。









スポンサーリンク