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宝石の国 11話 アニメ感想

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増していく先生への疑念



アニメ「宝石の国」11話の感想です。
 


新型の月人の正体は犬だったとは……。

前回のサブタイトル「しろ」の意味は何だろうと思っていましたが、犬の月人の名前でしたね。あの見た目で「しろ」という可愛い名前がついているとは誰も思いませんよ! 今後は先生のペットとして宝石達が散歩に連れて行ったり、お世話したりするのかなと色々想像してましたが、成仏してしまいましたね。成仏という言い方が合っているのか分かりませんが、満足して消えていくところといいやはり月人は霊的な存在なのでしょう。戦う以外にも月人を撃退する方法がありそうですね。お経を唱えるとか。



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しろを見たことで髪が赤くなったアレキちゃんがすごかったですね。あの戦闘狂のボルツが言うほどのイカれっぷりでした。中の人繋がりで灼眼のシャナが思い浮かびます。配役も少し意識して決まったのでしょうか。ツンデレキャラが多いイメージなのでアレキみたいなキャラは結構新鮮な感じがします。

赤いアレキちゃんは下手すればボルツより強そうですが今回みたいに肝心なところでは役に立ってくれなそうですね……。



アレキちゃんのおかげで月人は子犬になるまでに分裂させましたが流石にこれを切り刻むことはできなかったボルツ達。子犬たちは一斉に逃げ出してしまいます。ボルツも意外と可愛いものには甘いんですかね。

子犬は外で待機していた宝石達のところまで逃げていました。宝石によって子犬の対応が違うのが面白いですね。イエローダイヤが子犬を何これ可愛いと言って抱きしめるところがまた可愛い。



総出で子犬を探すことになった宝石達。子犬は101匹ならぬ108匹いました。何か意味があるのか分かりませんが煩悩の数と同じですね。駆けずり回ってようやく集まったと思ったら、再び合体して巨大な月人に戻ってしまいます。

フォスが機転を利かせて巨大月人を誘い込みますがそれも失敗し月人に取り込まれます。と言ってもモフモフの毛の中に埋もれていただけなのでまたナメクジの時のような面倒な事態にはなりませんでした。騒ぎに起きた金剛先生がやって来ます。




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先生は慣れた様子で巨大月人を従わせていましたね。巨大月人も先生に合わせてお手、お座り、顎と従順にこなします。

これだけならまだやっぱり先生はすげーで終わっていたかもしれませんが、その後にフォスは先生を疑うようになったひと言を聞きます。


「しろ、お前手はどうした」


親しげに、心配するような口振りで巨大月人を名前で呼ぶ先生。今までも金剛先生には不審な点がいくつもありましたが、フォスが知ることになるのはこれが初めてでした。

すぐに問い詰めても先生は白を切ります。ならばと、しろに直接聞きますがナメクジ王のようにはいかず……。ここで困った時のシンシャです。



しろの手がなかった分の子犬はシンシャのところにいました。フォスがシンシャに先生が隠し事をしている気がすると言うと、シンシャは月人との関係のことかと言います。みんな知ってる、と。


これは衝撃的でしたね。無邪気な宝石達は当然気付いていないものと思っていました。感づいていたのにあんなに先生を信頼していたんですね。どんだけ良い子たちなんだ……。


シンシャにお前はどうすると聞かれ、フォスはまたも悩みます。それはもう合金でドロドロになるくらいに。ここでも先生に真実を聞くという「勇気」が必要になります。



先生の許へ戻ると、みんながしろの尻尾に包まれ寝ていました。フォスが先生に声をかけようとすると、またもゲンカークチサイト(アンタークチサイトの幻覚)が現れます。フォスの中のアンタークも秘密にしておくように言っているのでしょうか……。

しろは先生に撫でられた後に消えていきます。先生曰く月に帰ったのではなく、満足したらしいのでこの世界からいなくなった(あの世へ行った)ということでしょう。色々と気になっているフォスですが先生は「ボルツと組んでみてどうだ?」と話しをそらします。



フォスは先生との関係を月人に直接聞く決意をしましたね。月人について調べると言ったフォスは完全に先生を疑っている目でした。明らかに疑っているフォスに先生はどう思っていたのでしょうね。


ダイヤも無事復活し、しろも子犬バージョンのレプリカをレッドベリルが作っていたようで、それが宝石たちの間で流行っていたようですね。「僕ムキムキのしか見てなーい!」と言うダイヤの言い方が可愛過ぎました。





そして新キャラ、と言っても眠っている姿だけでしたがパパラチアが登場しましたね。ルチルと組んで戦っていたようで、生まれつき体にたくさんの穴が空いているためルチルが改造して支えていたようです。

しかしそれでも最近はずっと動かない状態でした。フォスが冬の間見つけて隠しておいたルビーを加工してパパラチアの体に埋め込んでいきます。すると……






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パパラチアが目を覚ましました!!



パパラチアという宝石も初めて知りましたが髪が長くて綺麗ですね。フォスが言うには彼は何でも知っているようなので、月人と先生の関係について、もしくは月へ安全に行く方法などを知っているのかもしれませんね。


どんどん面白くなっていく宝石の国ですが、アニメはそろそろ終わりを迎えます。続きが気になりますが最終回を見たくないという気持ちも……。終わって欲しくない!




クジラの子らは砂上に歌う 10話 アニメ感想



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取り戻す日常、新たなステージへ




アニメ「クジラの子らは砂上に歌う」10話の感想です。


戦争が一時終結し、泥クジラは敵味方関係なく戦死者を砂葬していました。死者の中には団長の妻シエナの姿もありました。

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感想では触れてなかったような気がしますが、戦争が始まる前、団長はシエナに自決するように言っていましたね。死体が醜いのはいけない、と。シエナは夫の言うことに従って自決していました。一度は集団自決をしようとした長老会ですら誰もしていなかったのに……。


団長はこの戦いでまさか泥クジラが勝つとは思ってなかったのでしょう。感情に流されないように言ったのが完全に裏目に出てしまいました。ギンシュも団長のことを意気地なしと言っていましたが、実際そうだったのでしょうね。団長は本当の意味で戦ってはいなかった。生きることに向き合おうとしていなかったのだと思います。結局感情を制御出来ず、シエナの死に涙を流している息子にラシャは哀れだよシュアンと言います。


 少しずつ日常を取り戻そうとしている泥クジラ。ただ以前のような平和とはいかないようです。戦いの訓練は続いていました。

オウニはまだ眠ったままです。ここでのキチャとスオウの会話でなんかスオウちょっと軽いなと思った人もいるかもしれませんが、原作だとあの後スオウは人のいない所で泣いています。トクサやニビや亡くなったみんなに、ごめんなさいと。


マソオはサイミアが使えなくなったため、泥クジラの仕事がすべて免除されお酒も飲むことが許されます。シノノさんが用意してくれた上等な酒を飲み、泣き上戸となるマソオ。クッチーと言って絡んでましたね。この後チャクロたちがお見舞いに来てしんみりとした空気になるのですが、アニメ版だと時系列が原作と変わっているのでマソオの所には行っていないことになっています。


リョダリも生きていましたね。砂の海に沈んだと思われていましたが、エマが助けたようです。再びファレナ殲滅作戦に加わるにはオルカの道化となるしかないと言われます。リョダリは嫌だと言いますが道化たちに囲まれて……きゃああああああ! 

果たして次登場する時には道化として生まれ変わったリョダリになっているのか、乞うご期待!(私も知りません)



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そしてそして貴重な温泉回ならぬ水浴び回がありましたね。しばらく雨が降らないと、こうして水遊びをすると、雨が降るようになるという言い伝えがあるようです。泣いて池の水を増やそうとしているギンシュ姉さんが可愛いですね。



泥クジラの人々が裸になって水浴びをしている無防備な状態に一艇の船がやって来ます。青い砂時計の紋章を掲げたスィデラシア連合王国の船です。乗っていたのはアモンロギア公領、領主が息子ロハリト・アナス……なんちゃらアモンロギアです。長い!

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私は一瞬で忘れましたが、スオウは一瞬で覚えましたね。流石は首長様、でも裸……

スオウはロハリトに裸族の長にされてしまいましたね笑 ファーストコンタクトを失礼のないようにふるまったつもりが、逆に大変失礼なものになってしまいました。スオウは恥ずかしくなり上半身を隠します。(そっち!?)

ロハリトは寛容だったようでスオウが裸でも気にしませんでした。そればかりか、文化の違いを受け入れ、ありのままの泥クジラを認めてくれるようでしたね。

これは大きな味方がついてくれたと思いきや、ロハリトは泥クジラを支配下におくため全権力の譲渡を命じます。スオウが対等な存在と認めてくださったのではないのですかと聞くと、ロハリトは銃を取り出し上空に発砲します。余とそなたらのどこが対等なのだ、と兵器の威力を見せつけました。

ロハリトがスオウに銃を向け挑発すると、今度は団長がサイミアを使ってロハリト達の武器を奪い、隠れていた自警団が弓を構えて包囲します。団長のお陰で形勢逆転しましたね。ロハリトの側近が主君に降伏するように言いますが、ロハリトはプライドが高くなかなか降伏しようとしません。一触即発の緊張状態の中、ロハリトの乳兄弟ハスムリト(男の子です)のお腹が鳴り響きます。腹が鳴ってしまったなら仕方ないないですね。争いは回避され、ロハリト達は食事のおもてなしを受けます。

ロハリト達が来てからリコスの様子が変わります。少し1人になりたいのとチャクロから離れます。もうそろそろでアニメも終わるというのにまた不穏な空気が出てきてますね。ロハリトが悪い人ではないとは思いますが国が問題なのでしょうか。




そして再びエマがチャクロの前に現れます。コカロはリコスと一緒にいたハム(確か工房の子がそう呼んでいた)に似た生き物でしたね。オリヴィニスからもらったこのコカロという生き物は何なのか、エマがその正体を見せます。

コカロの姿が変わり、泥クジラに翼が生えます。そして、行き先を決められず砂の海を彷徨っていたファレナが自ら舵を取り始めます。コカロはヌースの船を動かす舵だったのです。


エマの目的は何なのでしょうね。敵のリョダリを助けたり、かと思ったらこうして泥クジラの手助けしていたりで、よく分かりません。まあ、今の段階ではこれが泥クジラにとって良いことなのかも分からないのでまた何か企んでいる可能性も十分にありますね。これがネリだったら信用できるのですけど。

エマは泥クジラを戦争に導いていっているような気がします。ネリが泥クジラの平和を願うなら、エマは泥クジラの争乱を望むように2人の間に対立関係があるのでしょう。



泥クジラとしてはコカロという舵を手に入れたことでようやく新しいステージに立ったというところでしょうか。今までは逃げるという選択肢もなかったですからね。スオウの考えで行くと、これからは泥クジラが平和に暮らしていける世界を目指す旅になると思います。それを受け、泥クジラにやって来た初めての来訪者ロハリトは強い味方となってくれるのか、それとも立ち塞がる敵となるのか。次回に続きます。






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良かった。頭に鳥が乗ってる子も生き残っていたのですね!(下に目を向けながら)










宝石の国 10話 アニメ感想


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離れて気づく兄弟の絆


アニメ「宝石の国」10話の感想です。


 前回、強くなったフォスフォフィライトにボルツが嫉妬しているのかと思いましたが違ったようですね。僕と組めと言われます。ボルツもフォスの強さを認めているのでしょうね。ただ、ボルツからしてみればまだまだフォスには欠点が多いようで、ボルツと組むことで欠点をカバーし効率的に戦えるようになるとのことでした。


フォスはあまりボルツと組みたくないみたいでしたね。戦闘以外いかれてるとひどい言い様でした。それにダイヤのこともあります。フォスがやっぱり聞かなかったことにしようと思うとフォスの中のアンタ―クが出てきます。


前回で以前のフォスはどこへ行ったのかと思ったのですが、ボルツとの会話といい、ボルツと組むのを面倒くさいと思ったり、前のフォスらしい所も見られます。しかし、そうなった時にこうしてアンタ―クが出てきて弱気なフォスを正し、目標であるアンタ―クに近づく行動を示してくれているようですね。あくまでもフォスの中のアンタ―クのイメージですが。


というわけでボルツと組むことをダイヤに言いに行きます。


ダイヤはショックで倒れてしまいましたね。まさかそこまでボルツと一緒にいたかったとは……。フォスが気を遣うレベルです。

でも最終的には承諾してくれます。フォスに変わってみろと言ったのは僕なのだから仕方がないわ、と。

ダイヤがお兄ちゃんだったのですね。今までダイヤの方が弟だと思ってました。あーだからボルツがますます強くなって嫉妬しちゃってたのかー(理解力のない人)



ボルツとフォスのコンビは先生のお休み中の間だけ有効とのこと。ダイヤが無理に笑顔を作っているところが胸に刺さります。「ほんと、嫌になるわ」


ボルツはフォスに戦闘の仕方について色々とアドバイスします。ボルツは力任せなキャラなのかと思っていましたがちゃんと頭を使って戦っているんですね。意外と頭脳派なのでしょうか。それとも戦闘に関してだけ?


ボルツの戦闘レクチャーの最中に月人が現れます。今回もニュータイプの月人のようです。


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でかい!! 

三面六臂じゃないですが、腕が6本、目が6つ(額のも入れると7つ?)の今までにない見た目の月人が出てきましたね。その強さもボルツが即時撤退するほど。

ボルツが勝てなかったら誰が戦うんじゃい、となりましたが金剛先生を起こしに巨大月人ごと学校へ向かいます。前回予告でフォスをぶん投げていたのは鐘を鳴らすためで、喧嘩ではありませんでした。


フォスの言うボルツは戦闘狂って感じですが、実際のボルツは結構違うようですね。これもダイヤだけが知るボルツなのでしょうか。冷静に分析し瞬時に勝てるか判断し、駄目なら撤退して先生を呼ぶ。むやみに戦うことがボルツの強さではなかったようです。


途中まで引きつけていた巨月人が校内へ消えます。演出から霧散して移動したように見えますがだとしたら恐ろしいですね。斬っても倒せないということですから。

宝石達は全員外に出ているということで待機の鐘を鳴らさせたボルツでしたが、中には留守番していたダイヤがいました。月人に遭遇し逃げ隠れするも見つかり、追いかけられます。

見たことのない月人にダイヤは一度誰かに助けを求めたところで、フォスとボルツの後ろ姿を思い出します。

「ううん、1人でやるの!」

自分も2人に追いつきたいってことですかね。ダイヤ自身も変わりたいと思っていた訳ですからここで逃げてはいけないと月人に飛び出していきます。でもダイヤさん、それボルツが勝てる見込みがないと思って撤退したほどの月人だから!!

案の定、圧倒的な力にダイヤはボロボロになっていきます。それでもまだ諦めません。脚も腕も壊され、片足だけになっても力を振り絞り、渾身の一撃で見事月人を撃破します。


「兄ちゃん!」と言ってボルツが駆け寄ってくるのが何ともまあ、兄弟の絆を感じますね。ボルツが兄ちゃんなんて呼ぶのは初めてじゃないでしょうか。ダイヤの両目が欠けていて今のボルツが見えないのが残念です。でも、今だからこそ言えることもあって…


「遠くにいるボルツは大事にみえる」


「……僕もだ」


離れてみて気づく掛け替えのない兄弟という存在。互いになくてはならないものだと認めます。


兄弟っていつも近くにいるから普段からそこにあるものと思ってありがたみを感じないんですよね。いつも一緒にいると鬱陶しくなって喧嘩したり……。で、いなくなったり、しばらく距離を置いたりすると普段は気づけなかった良さに気づいたり、意外と助けになってたりするものです……ってあれ? これ兄弟じゃなくても言えることですね笑


対等であり、時にライバルでもあり、切っても切れない関係なのが兄弟です。切っても切れないのだからできるだけ良好な関係でありたいものですね。ボルツとダイヤのように。




感動的なシーンで終わると思いきや、新たに2体の月人が現れましたね。それともさっきの巨人が分裂したのでしょうか。後者の方が絶望的な気がしますが果たして……。






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